月の表面温度は寒暖差280℃という過酷な環境だそうです。(ネットニュースより)
地球とは違い、月には生物が生息していないのですが、それには温度の問題も大いに関係しています。JAXAによると、太陽の光を真上から受けている昼間は、なんと表面温度が110℃にもなるそうです。一方、太陽の光を浴びていない夜は-170℃まで下がるとのこと。
なぜこのようなことが起こるかというと、月には大気がほとんどないからです。大気には、熱い熱い太陽の光を和らげ、なおかつ温まった地表の熱を逃さないという働きがあります。
月の表面重力というのは、地球の約6分の1と非常に小さくなっているため、大切な役割を担う大気や水が保持できず、全て宇宙に逃げてしまうのです。
ちなみに、月の1日の長さは、地球の約1ヶ月。そのうち半月は昼、もう半月が夜となります。つまり、約半月は110℃という凄まじい暑さに見舞われ、もう半月は-170℃の極寒の日々が続くことになります。
きれいだなと見ていた月にこのようなことがあるとは知りませんでした。
感謝してます。
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