天気痛

気圧の変化によって起きる痛みや不調を“天気痛”と言うそうです。

以下、ネットニュースより。

雨が降ると、頭痛やめまいがする“天気痛”になってはいないだろうか?気圧の変化によって起きる痛みや不調を“天気痛”と命名した愛知大学・学際的痛みセンターの佐藤純さんに、今すぐ取り入れたい改善法をうかがった。佐藤さんは日本で唯一の「天気痛外来」を開設し、メディアでも活躍している天気痛ドクターだ。

まず、鎮痛薬に頼るのはよくないとのこと。悪化する場合もあるという。
「慢性的な痛みを抱えている人は、痛み止めがないと不安という人も多いのですが、鎮痛薬に頼る習慣を断ち切ることも大切。『薬物乱用頭痛』といって、頭痛薬を飲み続けていると効きにくくなり、服用回数が増えることで逆に頭痛が悪化する場合があるのです。そのため、私は実際の治療でもできるだけ鎮痛薬以外で痛みをコントロールし、症状の根本原因となっている病気があればその治療を並行して行います」

天気痛がやっかいなのは、痛みや不調がいつ起きるか、確実な予測がつかないことだ。
「天気を意識する習慣をつけて、痛みを悪化させない予防策を取ることが大事です」と佐藤さん。普段の生活の中では、セルフマッサージをし、睡眠や栄養など生活習慣に気をつけることが、天気痛の予防や改善に効果的だという。

なかでも耳をマッサージしたり耳を温めたりして、耳の血行をよくするのが有効とのこと。
「天気痛は内耳と自律神経がかかわっているので、普段から耳の血行をよくすることと、自律神経のバランスを整えることを意識してください。なかでもおすすめは、私が考案した耳マッサージ。血流がよくなることで内耳のセンサーが整い、頭痛や不調が改善した方がたくさんいます」

◆耳マッサージのやり方
1.親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に各5秒ずつ引っ張る。
2.耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に5回ゆっくり回す。
3.耳を包むように折り曲げて、5秒キープ。
4手で耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くように、5回、回す。

「実際にマッサージを行う前後で鼓膜の温度を調べると明らかに違いがあり、血行改善が期待できます」と佐藤さん。「朝昼晩に各1回ずつ、2週間~1カ月続けてみましょう」

◆耳を温めて血行をよくする方法
・ホットタオルで…タオルを2枚用意し、水で濡らして軽く絞る。折りたたんで、密閉できる耐熱ビニール袋に入れたらレンジで1分ほど温める。ビニール袋から取り出したタオルを両耳に当て、タオルが冷めるまでゆっくり温める。

・ペットボトルで…ホット用のペットボトルに、2:1の割合でお湯と水を入れ、耳に直接当てて温める。温かいペットボトル入りのお茶などでもOK。頭痛がするときは、完骨という耳の後ろにあるツボに当てながら温めるとより効果的。

また、自律神経を整えるには、しっかり睡眠と栄養をとることも基本。そのほか、めまいを軽減するツボ押しや、頭を動かさず首回りや肩の筋肉をほぐすストレッチも効果があるそうだ。まずは鎮痛剤に頼るのはやめて、耳の血行をよくすることから始めてみよう。

気圧の変化が身体に影響があるとは聞いていましたが、膝間接痛や昔の古傷が痛むというものかと思っていました。

耳マッサージ、やってみようかな。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

 

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