火星が大きく見えるということ?
以下、ネットニュースより。
火星の大接近は約15年ごとにおきる
実は,火星は定期的に地球に接近している。火星は687日の周期で,地球の外側を公転している。地球は火星よりも公転速度が速く,一定の周期で火星を追いこす。その周期はおおよそ780日(約2年2か月)である。つまり,約2年2か月ごとに,火星は地球に最も近づく(最接近する)ことになる。
地球の軌道がほぼ円形なのに対して,火星の軌道は楕円形である。そのため,地球軌道と火星軌道の間隔は一定ではない。地球軌道と火星軌道の間隔がせまい地点で火星の最接近がおきることを,一般に「大接近」とよんでいる。火星の大接近は15年ほどの周期でおきている。
前回の大接近は2003年,次回は2035年
2018年7月31日におきる火星の大接近時には,火星と地球の距離は5759万キロメートルとなる。一方,前回の大接近時(2003年8月27日)には,火星と地球の距離は5576万キロメートルとなり,およそ6万年ぶりとなる大接近となった。このように,大接近時の火星・地球間の距離が時期によってことなるのは,毎回,接近時の地球と火星の位置が微妙にずれるためである。
次に火星の大接近がおきるのは,2035年9月11日だ。このときの火星・地球間の距離は,5691万キロメートルと推定されており,今回の大接近よりも少し近づき,少し大きな火星が見られることになる。
※この記事は,Newton最新号(2018年9月号)に掲載の記事「火星が地球に大接近!」の一部を抜粋したものです。
15年周期で見られるとは知りませんでした。
夏は夜空を見上げることも多くなります。
火星も探して見ても良いかもしれません。
感謝してます。
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