日本茶カフェ

日本茶が静かなブームになっているそうな。

以下、ネットニュースより抜粋。

 “日本茶カフェ”を目にする機会が増えている。日本茶が静かなブームだそうだ。これまでは、消費者の嗜好(しこう)がうまみに片寄りがちだったものが、最近では香りも同時に求められている。生産者たちもそうした動きを敏感にとらえ、これまでにないお茶の多様化が進んでいる。消費者サイドからすれば、喫茶の楽しみが増している。

お茶に含まれる主な香り成分。緑茶の中には、約300種類もの香気成分がある。その中で特に特徴的香りは「青葉アルコール」「リナロール」「ゲラニオール」の三つである。

青葉アルコールは植物特有の青臭い香り。気持ちをおだやかにするリラックス効果があり、疲労回復にも効果がある。青葉アルコールのにおいを嗅ぐと、単純作業を続けた場合でも作業効率が落ちにくくなる。リナロールはスズランのような香り。アロマオイルの世界ではリラックスの代名詞イランラン、ネロリ、ラベンダーなどにも含まれる成分で、鎮静、血圧降下、抗不安作用がある。ゲラニオールはバラのような香り。ローズオイルの主成分となっており、抗菌、抗不安、皮膚弾力回復などの働きがある。

コーヒーの香りは、リラックス効果と脳の働きの活性化をもたらす。一杯のコーヒーがリラックスをもたらす。単なる気持ちのせいだけではないことが杏林大学の古賀良彦教授らの研究グループの実験で証明されている。実験に用いたのは、ひいたコーヒー豆、レモン油、蒸留水の3種類。これらの香りを順に人に嗅いでもらい、そのつど脳のアルファ波を測定し、リラクゼーション効果の度合いを調べる。アルファ波は、リラックスした状態であるほど多く出現する。コーヒーの香りを嗅いだときに、他の二つに比べ突出してアルファ波が出現する。同時に、脳の働きが格段に向上するということが判明した。

今日の大手のコーヒーチェーンの創業はお茶屋さんが多いことからもコーヒーの香りと緑茶の香りには共通点が多く、コラボレーションが可能である。海外からの観光客が多い場所では、コーヒーショップと緑茶ショップのコラボレーションによる業態開発がこれからの新しいリラックス・ショップとして注目されると予測する。

上野延城(日本経営士会)

コーヒーの匂いを嗅ぐと飲みたくなります。

コーヒーの匂いはアロマオイルを何種類もかぎ、匂いが分からなくなった時にリセットする効果にもなります。

お茶もよく飲みます。

夏でも温かいお茶を飲みます。

急須から入れたお茶の匂いが好きです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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