“実践読書”の方法

秋は読書の秋とも言いますよね。

以下、ネットニュースより抜粋。

「時間」という資産は、誰にとっても有限だ。ところが、その使い方は人によって驚くほど違う。いつも時間が足りない人と、仕事が終わる人の違いはどこにあるのか。「プレジデント」(2017年3月6日号)より識者の助言を紹介しよう。今回は「自己啓発」について――。

■「読書」はコストが安くて効率的

私はセミナーにはほとんど行きません。スキルや知識を学ぶのはもっぱら読書です。そのときの自分の関心にあわせて自由に選びます。ただし速読や乱読はしません。どんな本にも学びになる箇所があると考えているからです。また関心をもったジャンルに対して、最低3冊は関連書を読みます。

たとえば『君主論』では、翻訳の原著以外に3冊読みました。特に参考になったのは『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫)。「非道の書」などといわれますが、「いいやつばかりではない。油断するな」という内容だと受けとめ、共感を持ちました。

ポイントは3冊に共通する部分です。共通しない点は、それぞれの独自の見解なので玉石混交。一方、共通する部分はエッセンスです。

そんな部分は200ページのうち10ページだけかもしれませんが、それでいいと思います。10ページでも参考になる部分がみつかれば、それは「いい読書」のはずです。

■実践しながらエッセンスを抽出する

さらにその内容を実践してみると、よしあしがわかります。私はロジカルシンキングは『考える技術、書く技術』(ダイヤモンド社)、ノート術は『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか? 』(かんき出版)のやり方を参考にしています。本に書いてあった通りではありません。実践しながらエッセンスを抽出することを心がけています。

読書はコストが安くて効率的。ぜひ試してみてください。

▼名著を熟読して、エッセンスを実践するのが近道

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木部智之

本を沢山読むと自然と速く読めるようになると聞いたことがあります。

本は色々なことをリーズナブルで学ぶことができるものだとも…。

本を読むことが少なくなってきたので、もう少し本を読むようにしたいです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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