今年はインフルエンザにかかる心配が長くなりそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
ルエンザ。流行が長期化することで、今季は「2~3回かかるリスクが高くなる」と専門家は警鐘を鳴らす。ワクチンの接種に加えて、普段からできる予防策を習慣づけておきたい。
厚生労働省は15日、11月4~10日の集計を元に、季節性インフルエンザの全国的な流行が始まったと発表した。例年並みだった昨年より1カ月ほど早い。
前倒しで流行が始まった背景について「ラグビー・ワールドカップ(W杯)で海外からの旅行者が増えたことや、今年大流行した沖縄から流行が移動してきたとも考えられる」と語るのは、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長。
ラグビーW杯では例年5~9月が流行期の南半球から多くの人が来日した影響が指摘されている。
厚労省によると、近年国内で流行しているインフルエンザウイルスは、2009年に「新型」として流行したA型の「H1N1亜型」や、「香港型」といわれるA型の「H3N2亜型」と、B型の3種類がある。
大谷氏は「現状は『A香港型』よりも『H1N1』が流行しているが、本格的流行は12月からではないか」としたうえで、「B型の流行は例年2月ごろから入る。例年通り、2~3月まで流行期間が長く続けば、2~3回かかる人が昨年より多くなるかもしれない」というから心配だ。
大谷氏が示す予防策は、手洗いやマスク、栄養や睡眠など基本的なものが多い。歯磨きについては「ウイルスの体内への侵入や増殖を助長する口内細菌を増やさないためだ」と解説する。
また、こうした予防策の大前提として、ワクチン接種を打っておくことが重要だという。
「日本人の接種率は三十数%と高くない。『かかったことがないからいい』『接種してもかかるから』という人もいるようだが、重症化を防ぐという意味もある。接種率を高めることで大流行は防げると思う」と大谷氏は明言した。
普段からできる
■インフルエンザ予防5カ条
(1)手洗いやアルコールなどで手を消毒する
(2)外出時にマスクを着用する
(3)加湿器などで湿度を保つ
(4)栄養と睡眠を多くとる
(5)歯磨きで口腔ケアをする
※大谷氏のアドバイスをもとに作成
夕刊フジ
産業経済新聞社
今年は、いつも以上に気をつけて元気に過ごしたいです。
寒くても外に出て歩くのは、良いことだと思います。ただ、ちょっと外に出るのに勢いが必要ですが…。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/