「スマホ洗い」のススメ…

スマホの画面もよく拭いた方が良いのでしょうか?

以下、ネットニュースより抜粋。

今や生活必需品の一つであるスマートフォン(スマホ)。生活のさまざまな場面で触れる機会があるだけに、新型コロナウイルス感染が拡大する中、「スマホ洗い」に注目が集まっている。

 近大医学部の宮澤正顯(まさあき)教授(63)は、「感染者から出た飛沫(ひまつ)に伴い付着したものは、最大4日間の感染力を保持する可能性がある」と警鐘を鳴らす。主な感染経路の一つには、飛沫に触れた手で口や鼻の粘膜をこすることによる「間接接触」がある。飛沫はせきやクシャミに加えて、会話などでも飛び散る。

24人の院内感染が起きた大分医療センター(大分市)では、調査した厚生労働省クラスター対策班が、職員らが共有するタブレット端末を介した接触感染が原因である可能性を指摘した。新型コロナウイルス感染者は、大半が無症状か軽症であることからも、宮澤教授は「(スマホも)感染源になり得る」と、危険性を訴えた。

そもそも、ウイルスは細菌と異なり、自力で増殖できない。人の体内に入り込み、生きた細胞に取りつくことで増殖するため、侵入を未然に防ぐことが最も重要だ。ドアノブを触った手で操作すると、スマホに間接的にウイルスが付着する可能性が高い。有効な消毒方法は、70%(できれば78%)以上のエタノールを含む消毒液で画面を拭くことだという。これによりコロナウイルスが表面に持つ「被膜」を一瞬で溶かし、感染を防ぐことができる。

1個のウイルス粒子が侵入しただけでは感染はしない。宮澤教授は「過剰に神経を使う必要はない」と前置きしつつ、「少なくとも食事中には触らない方がいい。手洗いをする前に、スマホを拭いておくのが一番安全。そして、スマホの貸し借りはやめましょう」と指摘。手洗い、うがい、その前に「スマホ洗い」。やむを得ない外出があっても、持ち込むリスクは最小限にとどめたい。(竹内 夏紀)

新型コロナウイルス予防法10か条

《1》 こまめな手洗い、アルコール除菌

《2》 マスクをする

《3》 「3密(密閉空間、密集場所、密接場面)」を避ける

《4》 目、鼻、口にむやみに触れない

《5》 せき、くしゃみのエチケットを徹底

《6》 部屋を換気する

《7》 濃厚接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)を避ける

《8》 不要不急の外出はしない

《9》 十分な睡眠をとる

《10》 体調不良の時は無理せず仕事を休む

※厚生労働省のホームページより

報知新聞社

 

以前から、スマホはあまりキレイでないとテレビで聞いていました。

今回のこともあるので、より一層気をつけていきたいです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近のコメント