わずか1分間でモチベーションを上げる?

どんな方法でしょうか?

以下、ネットニュースより抜粋。

筆者は自分や相手のモチベーションファクター(意欲を高める要素)を見極めて、リーダーシップスキル、ビジネススキルをその場で高める演習プログラムを実施している。参加理由を聞くと、そもそも「自分や相手のモチベーションを高めたい」と答える人が多い。

1分間で着実にモチベーションが上がる

参加者にモチベーションを上げるために実施している方法を聞いてみると、さまざまな取り組みがあがる。挨拶をする、気軽に声かけをする、誉める、感謝する、到達地点の姿をイメージする、体を動かす、休む……。いずれも、モチベーションファクターを上げるために役立つ方法だ。

そんななか、過去の演習参加者の75%が、わずか1分間でモチベーションを上げることができている方法がある。それも特別な準備がいらない、すぐにでもできる方法だ。

その方法とは、これまでの人生で最もすばらしく感動的だった出来事を思い出して書き出し、他の人と共有する方法だ。5分、10分と、あれこれ考えることは必要ない。むしろ、あれこれ考え始めると逆効果だ。1分間で書き出すことが肝心だ。

実際に試していただいた人に、なぜ、この方法がモチベーションレベルを上げることに役立つか考えてもらうと、次のようなことに気づいていただいた。

・これまでの人生で最もすばらしく感動的だった出来事ほどポジティブなことはないので、ポジティブなことだからモチベーションが上がる。

・思い出したり、書き出すという行動そのものが、モチベーションを上げる。相手がいれば、相手に話すとさらにモチベーションが上がるというように、行動すればするほどモチベーションが上がる。

・自分の書き出した内容を相手に伝えたり、相手の書き出したことを共有することが、モチベーションを上げる。

ネガティブ要素に近寄らないよう注意

何も難しいことではない。ポジティブなことを思い出したり、書いたり、話したり、読んだり、聞いたりすれば、モチベーションが上がるという単純な原理だ。ポジティブなことを思い出すことだけでもモチベーションが上がるが、それを書いたり、相手に話したり、相手のポジティブな話をするというように、行動をすればするほど、モチベーションが上がりやすいし上がり幅が大きくなる。

だとすれば、職場で、メールでも電話でも、ネガティブのネの字も出さずに、ポジティブなフレーズを使えば、自分も、相手も、ひいてはチーム全体も、モチベーションが上がることになる。

在宅勤務のときにこそ必要なスキル

しかし、日常のビジネスシーンでは、ネガティブなフレーズが散乱している。そこで、メールでも電話でも対面でも、相手に伝える場合は、声のトーンにも、目の色にも、顔の色にもネガティブさを一切出さずに、ポジティブなフレーズを繰り出すことが大事だ。それも、瞬時に繰り出すことが肝心だ。

相手にネガティブなフレーズを投げかけてしまったことに気づいて、あわててポジティブなフレーズに切り替えても、一度落ちたモチベーションレベルをすぐにその場で回復することには、さらに労力が必要だからだ。

モチベーションレベルを高めるということは、誰もが必要だと思っていて、今更言われるまでもないと思う人もいるかもしれない。しかし、ごく短時間で着実にモチベーションレベルを高めるこの方法を実施している人は少ない。モチベーションを高めることは、パフォーマンスの向上に間違いなく役にたつ。在宅勤務が続き、モチベーションが低下しがちな今日こそ、試してみていただければ幸いだ。

まずはセルフトレーニングで実践を

質問:モチベーションを高めるために最も効果のある方法は何か

自分のモチベーションについても、相手のモチベーションについても、モチベーションを高めるには、時間がかかるように思います。短時間でモチベーションを高めることに、最も効果のある方法は何でしょうか?

回答:1分間で75%の人がモチベーションを高めることができる方法

1分間で75%の人が、自分の気持ちの高まり度合(モチベーションレベル)を上げることができている方法があります。以下の手順で試してみてください。

●セルフトレーニング
・自分の気持の高まり度合いを10(高い)から1(低い)で見極めて、事前欄にチェックを入れます
・これまでの人生で最もすばらしく感動的だったことを、1分間思い出します
・同様に、事後欄にチェックを入れます

【山口博[連載コラム・分解スキル・反復演習が人生を変える]第203回】

<取材・文/山口博>

ハーバー・ビジネス・オンライン

 

リラクゼーションセラピーの方法は色々とあると思います。

以前、体験セラピーで「今までで一番リラックスした時」を追体験してもらいました。

感動される方、泣き出す方、笑顔になる方と様々でした。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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