睡眠不足・ストレス大国日本を救う!?

 話題の「CBD」とは何ででしょうか?

 以下、ネットニュースより抜粋。

「睡眠不足大国」日本を変えるか?

 ここ数年「睡眠不足大国」という不名誉な称号で呼ばれることもある日本。睡眠時間に陥る原因はさまざまだが、時間が取れないのであれば、せめて質のいい睡眠が取れたら……。そんなときに利用できるのが「CBD(カンナビジオール)」という大麻草成分の一つの天然物質だ。大麻草の成分ではあるものの、合法であり、マリファナを吸引する時のような精神活性作用も、依存性もないという。アメリカでは数年前からこの成分が不眠やストレスに効くとしてブームになっており、このブームが少し遅れて日本にも入ってきている。今回はその実態を理解すべく、目黒区や港区に店舗を構える、CBDドリンクを扱うコーヒーショップ『CBD(coffee)』を訪れた。

厚生労働省認可の安全なCBDオイルを使用

『CBD(coffee)』の代表・下村亨太氏によれば、大麻の一成分であるCBDに対する日本でのイメージは、まだまだ認知度が足りておらず、誤解されていることも多いという。

「大麻そのものは、本場アメリカでも合法の州、非合法の州が分かれています。しかし、CBDという成分だけであれば、日本の大麻取締法にも、薬物取締法にも抵触しません。うちで扱っている輸入CBDプロダクトは、しっかりと厚生労働省の識別番号がついたものです。法律に違反するようなことはありません。

ですが、こうしてCBDドリンクを販売していると、まだまだ誤解している人もいることを感じる機会もありますね。特に中高年以上の方たちが”結局大麻なのでは”、”脱法なのでは”という不安を抱えられていることが多いです。でも、少なくともうちはしっかりと法に則ってCBDを取り扱っています」

同店ではCBDオイルを添加したコーヒーやスムージーを提供している他、CBDのピュアオイル、CBD成分配合のグミやバームなども販売している。実際にCBDをドリップしたコーヒーを飲んでみると、少し時間が経ってからゆるやかな眠気がやってきた。たしかに、不眠への効果は期待できそうだ。

「アメリカではスイーツや料理に入れたり、ベイプで吸ったりする人が多いようですね。酒類や煙草よりも依存性がないことが証明されています。

サプリのような感覚で毎日少しずつ摂取するのがおすすめです。リラックス作用の他に抗炎症作用もあり、メイク用品やスキンケア用品の中に配合されていることもあります。グミやオイルの経口摂取では、ストレスの緩和や睡眠効率の上昇効果がありますし、バームなどを肌にぬることで、肌荒れの改善や肩こり改善にも効果があります」

手軽に楽しめるコーヒードリップが人気

CBDプロダクトのセレクトショップでもある同店でも、一番の人気商品はやっぱり、長くカフェを経営してきた下村氏がCBDに合わせて味を調整しているコーヒーだ。

「CBDオイル自体は安いとは言えない値段のものなので、なかなか手が出しづらい人も多いと思います。なので、まずは一杯気軽にお試しできるコーヒーが一番人気ですね。

まず、ドリップするCBDとドリンクの種類を選んでいただきます。その際、どのくらいの濃度でCBDオイルをドリップするかもお選びいただきます。CBDの種類や濃度は、最初お選びいただくことが難しいと思うので、お客様のお悩みや香りの好みに合わせて、カウンセリングも実施しています。一杯のオーダーに30分ほどかかることも」

濃度は濃ければ濃いほど、リラックス効果も強く感じやすいという。筆者は濃度10%のCBDコーヒーを飲んでみたが、身長・体重が平均程度の女性であればこのくらいの濃度で十分効果を感じることができるそうだ。

「疲れが溜まりすぎている時って、寝ても寝ても睡眠効率が悪くて疲れが取れないという時もありますよね。やっぱり、そういう時にCBDドリンクを一杯飲んでいただきたい。店舗でも、仕事終わりの時間帯が一番のピークタイムです。新型コロナの影響は、CBDプロダクトにとっては追い風になっていますね。生活にメリハリがつかないという人、家にいるのに疲れが取れないという人など、必要としてくださるお客様も増えました。一度効果を実感したら、リピートしてくれる方も多いです」

コーヒーは一杯800円前後からオーダーできるので、値段的にも手頃だ。効果が実感できれば、オイルを購入して自宅でベイプを使って吸ったり、自分でドリップしたコーヒーに混ぜて楽しむこともできるという。

オイルやベイプは通販で購入できるサイトもあるようだが、中にはオイルを薄くして販売する悪質な業者もいるそう。厚生労働省の識別番号があるものを購入するのが一番安心できるということで、可能なら実際に店舗で確認するのが最も安全な購入法だという。

不眠やストレス、名前のつかない病への対処のいち選択肢に

実際に『CBD(coffee)』でCBD入りのコーヒーを飲んでみた当日の夜、筆者の体感としてはスムーズな入眠を実感できた。新しい生活様式におけるストレスは、これまでの日常で蓄積してきたストレスとは様相を異にしており、対処に困ったり、野放しにしてしまっている人もいるだろう。ストレスや不眠といった生活習慣的な症状は、なかなか病名もつかないものであるため甘くみて放置してしまうことも多いだろう。対応はCBD以外にもいろいろあるが、選択肢の一つとして知っておいても損はない。

オイルやベイプは1万円前後の価格のものが多く、最初のハードルも高い。まず効果を実感してみたいなら、カウンセリングとともにコーヒードリップを楽しむのがおすすめだ。

<取材・文/ミクニシオリ>

ハーバー・ビジネス・オンライン

 

こういうものがあると、初めて知りました。

世の中には、まだまだ知らないものが多いと思いました。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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