4つのコツがあるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
静寂の中に身を置いて、10分瞑想するくらいなら誰でもできる。と思いきや、開始から数秒もたたないうちに頭が思考でいっぱいに。
瞑想は気分や集中力から心臓の健康や寿命まで、何にでも役立つことが分かっているのにコミットできないのはどうしてだろう? 今回はアメリカ版ウィメンズヘルスより、瞑想の方法についてご紹介。
瞑想アプリ『OMG I Can Meditate!』のクリエイターで瞑想インストラクターのリン・ゴールドバーグによると、これは怠け者だからできないわけじゃない。
「あなたに合った瞑想の方法を見つけていないからでしょう。床に座ってあぐらをかき、サンスクリット語のマントラを唱えなければ、瞑想の効果は得られないというのは誤解です。正しい方法とは、自分にしっくりくる方法のこと。その方法なら瞑想が続けられるわけですからね」
ゴールドバーグのアドバイス:朝一で瞑想する。つまり、朝起きてトイレに行ったら、歯を磨く前に瞑想をするということ。
「3週間、10分でいいので毎朝時間をとりましょう。10分くらい誰にでもありますよね? 3週間もすれば、ほぼ確実に瞑想が習慣化して、その効果が体感できるはずですよ」とゴールドバーグ。
ベーダ瞑想インストラクターのベン・ターシェン(彼もまた瞑想嫌いで、弁護士兼『SoulCycle』のインストラクターとして多忙な日々を送っていた)が生徒に教える最初のコンセプトは、瞑想をするために瞑想をするのではないということ。
「歯磨きでも同じです。私たちは、歯を磨くために歯を磨くのではなく、歯を磨けば口の中がスッキリすると分かっているから歯を磨きます」
そして、定期的な瞑想は気分を高揚させてくれるので、その気分を味わうために瞑想するようになる。
あぐらをかくこともなく、退屈な瞑想アプリを聴くこともなく、その暖かい感覚を味わいたいなら、ゴールドバーグとターシェンのアドバイスに耳を傾けて。
1.座布団なしでくつろぐ
瞑想に座布団は必要ない。冷たい床であぐらをかくと惨めな気分になるのなら、そうする必要もない。ふかふかのソファーに座ってもいいし、キッチンテーブルにもたれかかってもいいし、床に座って腰を壁や枕で支えてもいい。じっとしている必要もない。
「途中で鼻がかゆくなったら、遠慮せずにかいてください」とターシェン。ただし、横になるのだけは二度寝したくなるのでNG。
2.呼吸に集中する
「頭を空っぽに」という言葉を聞いて「絶対ムリ!」と叫びたくなる人は、肝に銘じて。「“何も考えずにいられる”という考えを手放してください」とターシェン。
思考がさまよい始めたら(これは確実に起こること)、その思考を見送って、もう一度、そっと呼吸に集中しよう。「瞑想中に一番集中しやすいのは呼吸です。呼吸は自然に起こることであり、あなたと常に一緒ですから」とゴールドバーグ。
呼吸は意識的でもあり無意識的でもある(『深呼吸してください』と言われればするし、考えなくても生きている限り続くもの)。「この意識的かつ無意識的に息をするという私たちの能力が体と心をつなげてくれます。これが瞑想の目的の1つです」とゴールドバーグ。
3.マントラを繰り返す
「オーム」を始めとするサンスクリット語のマントラが自分に合わない 大丈夫。自分だけのマントラやアファメーションを考えて、それを繰り返し唱えてみよう。例えば、息をするたびに心の中で「私は強い、私は幸せ」「手放そう」と言うだけでもいい。
「ただ呼吸に集中するよりも、自分が好きなマントラを見つけた方が楽かもしれません」とゴールドバーグ。
「昨日や未来の出来事を考えず、“いま”に集中しやすくなりますよ」
4.動きながら瞑想する
1分も座っているとソワソワしてしまうなら、ウォーキングやヨガをしながら、呼吸やマントラを繰り返して。時間に追われているときは、朝のルーティンの1つひとつをマインドフルにしてみよう。
「肌に触れる水の感覚やシャンプーの香りを楽しみながら、その瞬間を生きていれば、髪を洗うのも瞑想になりますからね。あなたの感覚をイマココに導いてくれることなら何でも瞑想になりますよ」とゴールドバーグ。
あなたの日常の中にも、そういうアクティビティは転がっている。例えば、ピラティスで汗を流しているときや、朝のコーヒーを入れているとき。
「時空間で心と体が1つになることをしているときは、その瞬間で完全に満たされます」とターシェン。それが瞑想の究極のゴール。瞑想の目的は、心を落ち着かせて満たし、好調をキープすることにある。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
ウィメンズヘルス
私は、呼吸を意識すると、鼻呼吸でゆっくりと深呼吸するような感じになります。
いつの間にか口呼吸になっていることがあるので、気がついた時には鼻呼吸をするようにしています。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/