プルースト効果

匂いと記憶の関係とは?

以下、ネットニュースより抜粋。

特定の匂いを嗅いだ時に、懐かしい思い出や当時の感情が呼び起こされる現象がある。嗅覚は五感の中で唯一、大脳の喜怒哀楽などをつかさどる部分と直接つながっているかららしい。これを「プルースト効果」と呼ぶ

▼日本医師会のホームページに掲載されている随筆「においと記憶」(富田雅義著)によると、フランスの代表的な作家マルセル・プルーストにちなむ用語という。小説「失われた時を求めて」の中で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸した際に、香りで幼少時代のことを思い出す描写からきている

▼九月二十八日付の本紙「みんなのひろば」に、郡山市の渡辺孝子さんの投書が載った。「地元を離れて何年もたつのに、キンモクセイの香りがフワッと流れてくると、勇ましい太鼓の音色とだいだい色のすぎなり提灯[ちょうちん]を思い出します」。これこそがプルースト効果なのだろう

▼実りの秋がやってきた。新鮮な食材が食卓に上り始める。新米が炊き上がる時やキノコやサンマが焼ける時、果実にナイフを入れる時など、さまざまな香りが満ちあふれる。口にすれば、遠い日の自分とつながる。文学の登場人物でなくともそんな時間を楽しめそうだ

福島民報

 

 

以前、ヒプノセラピーのリラクゼーションセラピー体験会でアロマオイルの調香をしたことがあります。

簡単に説明すると、「リラックスした時にかいだ香り」を作り、その香りを嗅ぐとリラックスした状態を思い出せるというものです。

今は行っていませんが、男女問わず興味を持ってもらえたものでした。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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