足を運びたくなる日本の美しい泉があるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
今日1月10日からは七十二候の「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」です。水泉(しみず)とは湧き出る泉のことを指しています。
水資源が豊富な日本では、美しい泉がたくさんありますが、暦の上では地中で凍っていた泉の水が溶け、動き始める頃とされています。
この季節には少し寒々しく感じるかもしれませんが、美しい泉には清涼を求める季節になると思わず足を運びたくなります。今回はその一部をご紹介します。
十二湖(じゅうにこ)
青森県にある十二湖は、白神山地内のある一角に点在する33湖沼群の総称です。
青色の湖水が美しい「青池」や「沸壷の池」が有名で、特に「沸壷の池」の湧水は「青森県の名水」にも選ばれています。
神の子池(かみのこいけ)
北海道にある神の子池は、写真でも底まではっきり見えるほど水が澄んでいます。
ただ、深い森のなかにひっそりとあるため、行くまでの道のりが少々大変なようです。
忍野八海(おしのはっかい)
世界文化遺産に登録されている忍野八海は山梨県忍野村にある湧水群。
出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の8箇所の泉を総称して忍野八海と言います。
龍泉洞の地底湖(りゅうせんどうのちていこ)
岩手県岩泉町にある龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つです。
ライトアップされた幻想的な地底湖をぼんやりと眺めていると、思わず吸い込まれてしまいそう。雨が降らず、水量が安定している冬の時期は特にキレイに見えるとのこと。
安曇野ワサビ田湧水群(あづみのわさびだゆうすいぐん)
長野県安曇野は自然の魅力が溢れる観光スポット。その中でも、広大な敷地ときれいな湧き水で育てられたワサビが有名となっています。
水面でキラキラと輝く光と昔ながらの水車にレトロな雰囲気を感じます。
写真でも十分美しいですが、実際に足を運んでみると水の色や周りの景色、水場の少し冷えた空気などが相まって、さらに癒やしを与えてくれそうです。
美しい泉を眺めながら、暦の世界を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
ウェザーニュース
実際に行って自分の目で見ると、より綺麗なのでしょうね。
感謝してます。
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