印象に残る「魔法の数字」とは?

コピーライターさんも使っているそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

「仕事ができる人は、一文が短い」「一文を60字以内にすれば、書き手も読み手もラクになる」。そう話すのは、コピーライターとして30年以上活躍し続ける田口まこ氏だ。花王、ライオンなどのトイレタリー商品、資生堂、カネボウ、ポーラなどの化粧品を中心に、多数の広告コピーを手がけてきた。その田口氏が、伝わる・結果が出る文章をラクに書くコツを紹介した『短いは正義 ~60字1メッセージで結果が出る文章術』が発売となった。メール、チャット、企画書、営業・プレゼン資料、報告書など、さまざまな場面に生きる、シンプルだけど効果抜群の文章術とは? 今回は、本書の内容を一部抜粋して紹介する。

● 人が短期間に覚えられるのは3~5個

「マジカルナンバー7±2」という法則をご存じでしょうか? 1956年にハーバード大学の心理学者ジョージ・ミラーが発表したものです。人が短期的に覚えられるのは7のプラスマイナス2の範囲(つまり5~9個)だというのです。

さらに、2001年にはミズーリ大学の心理学者ネルソン・コーワンが、「マジカルナンバー4±1」を発表し、人が短期で覚えられるのは3~5個の範囲だと主張しました。なるほどと思える説です。人は、そんなに多くのことを一気に覚えられないのです。

● 「3」は世界共通のマジカルナンバー

実際に何かをまとめて提示する場合、基準となる数字は「3」の場合が多いことに気づきます。スポーツをはじめ、どんなときでも順位は「トップ3」が基準です。また、「3大〇〇」や「御三家」といって、何かの分野で代表するものを紹介するときも「3」が基本になります。

これは、日本だけではありません。「3大美女」「3大発明」など、世界的にも「3」が使われています。そのせいか国旗の多くも3色です。「3」は、世界共通のマジカルナンバーなのです。

「10大特長」と言われても、そんなにたくさんは1度で覚えられません。ルールや法則も、3つを超えると面倒くさく感じてやる気がおきないでしょう。雑誌やネット記事を見ても、「できる人の3つのメソッド」「この夏行きたい3大絶景ポイント」のように、「3」でまとめた見出しが多いのがわかります。

この記憶に残る「3」という数字を、使いこなしましょう。たとえば、プレゼンや営業資料、履歴書の自己PR文などではポイントを3つに絞り、「3つのルール」「3大法則」「3つの強み」などと発信すると、相手の印象に残りやすくなります。

・本企画の3大ポイント

・リニューアルする3つのメリット

・新商品が売れる3つの理由

・私が貴社に貢献できる3つの理由

ポイントを3つにするだけで結果が変わるのであれば、やらない手はありません。

(本原稿は、田口まこ著『短いは正義 ~60字1メッセージで結果が出る文章術』からの抜粋です)

田口まこ

ダイヤモンド・オンライン

 

 

色々なポイントがあるのですね。

参考にしたいです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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