「バナナのカロリーが高い」は誤解?

猛暑の今こそ食べるべきだそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

8月7日は「バナナの日」。手で皮をむけばすぐに食べられる手軽さと、甘くやわらかい食感が人気の果物です。また、スポーツ時は栄養補給の食べ物としても定番の存在。通年出回りますが、夏場に食べるべき栄養メリットはあるのでしょうか? 記念日にちなみ、バナナについて栄養士の和漢歩実さんにお話を伺いました。

トロピカルフルーツだけど、保存は暑さを避けて

暑い地域で育つバナナ。温度が低い場所に置くと、低温障害を起こしてしまいます。トロピカルフルーツとして暑さに強い印象はありますが、直射日光が当たらず風通しの良い、14~20度くらいの涼しい場所が理想です。

購入したバナナが袋に入っている時は、すぐに出しましょう。バナナが放つエチレンガスで追熟が進んでしまうからです。房を仰向けに置くと重みで下の部分がつぶれてしまうため、スタンドなどで吊り下げて保存すると傷みにくくなります。

暑い夏はあっという間に追熟が進むので、長持ちさせるには冷蔵庫の野菜室を上手に活用すると良いでしょう。1本ずつ分けてキッチンペーパーなどに包んでから、ビニール袋に入れて野菜室で保存してください。乾燥を防ぎ、冷気がバナナに直接当たるのを防げます。

暑い夏に向く バナナの栄養パワーや食べ方

バナナは高カロリーというイメージがありますが、実はエネルギーは低めです。日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、バナナ(可食部100グラムあたり)のエネルギー量は93キロカロリー。皮付き1本は100~150グラム、廃棄率40%ですから、1本を150グラムとして換算すると約84キロカロリーです。

代表する栄養素はカリウムで、一般的な果物の中で最も多く含まれています。カリウムには体内の余分な塩分を排出する働きがあるため、むくみや高血圧が気になる人には良い効果が期待できるでしょう。また食物繊維も豊富。特に不溶性食物繊維が含まれているので、便通が気になる人にも向きます。

今年の夏は暑さが厳しく、夏バテで食が細くなりがちです。食欲不振で栄養が摂れていないと、熱中症リスクも高まります。手軽な栄養補給として暑い夏こそおすすめなのが、豆乳または牛乳にヨーグルトを加えて作るバナナラッシーです。

汗と一緒に失われる代表的な栄養素はナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルです。また、食欲がなく通常の食事ができていない場合はタンパク質も不足していることが考えられます。

そこで、炭水化物をはじめビタミンやミネラルをバランス良く含むバナナにンパク質が豊富な豆乳を、あるいはンパク質に加えてカルシウムを多く含む牛乳を合わせ、さらにヨーグルトを加えてミキサーにかけます。ミキサーがない場合はカットしたバナナをヨーグルトにトッピングして食べても良いでしょう。

皮をむき、輪切りにして冷凍保存しておいたバナナを使うとさらにおいしいです。バナナがまだ凍っている状態の方が、シャリシャリとしてのど越し良くいただけます。

子どもから高齢者まで幅広い年齢層に人気のあるバナナ。まだまだ厳しい暑さが続く今年の夏に、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

Hint-Pot編集部

 

 

バナナラッシー、美味しそうですね。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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