分解して考えるべし! とのことです。
以下、ネットニュースより抜粋。
「練習すれば完璧になる」とよく言われますが、どれだけ練習しても完璧に近づくことさえできなかった、という経験のある人はいませんか?
ソフトウェア開発者David MacIver氏の「難しいことを習得するための完全汎用システム」を紹介。
難しいことでも習得するコツ
MacIver氏は、「難しいことの習得」に役立つ段階的システムを編み出しました。
ここで言う「難しいこと」とは、チェスからマラソンまでの何でもです。それがどのような難しいことであろうと、あまり問題ではありません。
MacIver氏はこのプロセスを、次のように説明しています。
「いずれは」成功できるか、あるいは、「いずれは」その目的が自分には達成不可能である理由がわかるか、そのどちらかになるという意味では、このシステムは「必ず」うまく機能します。
ただし、この「いずれは」は、果てしなく長い時間がかからないことを保証するものではありません。
つまり、このシステムは成功を保証するものではなく、難しいことを習得するための取っ掛かりがわからない時に従うべき、体系的な計画なのです。
問題を分解し、1つずつ習得する
MacIver氏は2つのアプローチを提示しています。1つは、どうなれば成功と言えるのか、すでにわかっている場合に適用されるプロセス。
もう1つは、「成功」の定義がそれよりも主観的である場合のプロセスです。どちらのケースでも、以下のステップに従います。
1. 難しいことに似ているけれども簡単なことを見つけます。
2. その「簡単なこと」に手を加え、ある一面だけを、「難しいこと」と同じように難しくします。
3. その手を加えたことを、難しいと思わなくなるまで繰り返します。
要するに、難しいことのあらゆる面を一度に向上させようとするのではなく、問題をばらばらに分解して、難しい面を1つずつ習得していくという考え方です。
もしかしたら、自分には難しすぎると悟る結果になるかもしれません。それでも、少なくともあなたが挑戦したことはたしかです。
──2019年6月14日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
独学の教室 (インターナショナル新書)
訳:梅田智世/ガリレオ/Source: David R. MacIver
ライフハッカー編集部
ライフハッカー[日本版]
講座では、防波堤の例え話をします。
強く頑丈な所の防波堤も、他のそこまで強くないどこか一箇所が崩れると、なし崩し的に崩れていきます。
だから、小さな問題から取りかかるようにしていきましょうというお話しです。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/