コピー用紙のA判とB判

どちらが日本独自の規格でしょうか?

以下、ネットニュースより抜粋。

紙には2種類ある

コピー用紙などにある、A判とB判。

片方はもともとドイツの規格で、もう片方は日本独自のものだそう。

どっちがどっちだと思いますか?

正解は……

A判は、もともとはドイツの規格で、20世紀初めにノーベル賞を受賞したオストワルド氏が提案したもの。

B判は日本独自の規格です。

紙にはなぜAとBの2種類あるのか?

コピー用紙などの用紙サイズには、A4、A3といった「A判」とB4、B5といった「B判」がある。

A判は、もともとはドイツの規格で、20世紀初めにノーベル賞を受賞したオストワルド氏が提案したもの。

基本面積を1平方メートルとして、縦横の比率を「1対√2(約1.414)」と規定している。

この数字は、半分に切った時にもとの形と相似形になるというメリットがある。

これに対して、B判は日本独自の規格である。

江戸時代に尾張、紀伊、水戸の御三家が使っていた「美濃判」という紙の寸法が、明治に入って標準寸法となった。

これが現在のB判のもとになっている。

A判とB判の規格が決定したのは、昭和4年(1929)のこと。

JIS(日本工業規格)の前身である日本標準規格でドイツ方式の計算方法が採用された時である。

サイズはA判、B判ともに大きいほうから順に0から10まであって、A0の半分がA1、A1の半分がA2、A2の半分がA3というようになっている。

B判も同様だ。

A判は行政文書やビジネス文書、月刊誌、書籍、文庫などに使われることが多く、B判は封筒や週刊誌、チラシなど、おもに日常的な用途に使われている。

出典 : Upload By 頭のいい子が育つ!子どもに話したい雑学

書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(多湖輝監修/KADOKAWA)より一部抜粋し、編集して掲載しております。

Conobie

 

 

勉強になります。

感謝してます。

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