浮遊都市

100%再生可能エネルギーを使うそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

この「浮遊都市」 の居住空間は、すべて歩道・空路・水路でつながっている。

この都市の電力は100%再生可能エネルギーで賄われ、現在の都市にあるような近代的な設備を数多く取り入れた都市になる予定だ。

このプロジェクトは、2023年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で発表される。

イタリアの建築事務所、ルカ・クルチ・アーキテクツ(Luca Curci Architects)とカナダのデザイナー、ティム・フー(Tim Fu)が気候変動の解決策となる「浮遊都市」のコンセプトを考案した

この島は、風力、太陽光、水車など複数のエネルギー源からなる100%再生可能エネルギーで運営される

設計には、最大5万人を収容できる相互接続された25エーカー(約10ヘクタール)のプラットフォームが含まれている

コンセプトを作成したチームは、上海、ニューヨーク、アムステルダムなどの沿岸都市の気候の変化に適応するために設計されており、最大20万人を収容できるように拡張できると述べている

世界経済フォーラム(World Economic Forum)によると、世界の都市は気候変動の主要因である温室効果ガス総排出量の約3分の2を生み出している。

科学者たちは、地球温暖化によって氷山が溶け、海面が上昇し続けると予想している。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、海面が2100年までに6.5フィート(約2メートル)、2150年までに最大16フィート(約4.8メートル)上昇する可能性があると推定している。この上昇によって世界中の多くの沿岸都市が流される可能性があるとIPCCは述べている。

すべてのプラットフォームは、政府機関、病院、教育施設とつながっている

ホテル、スポーツセンター、書店などの観光施設や生活関連施設も作られる予定だ

このプロジェクトは、住民が「自然の要素と結びついた健康的なライフスタイル」を送ることができるように、持続可能性と人口密度の両立を目指しているという

各区域に電力用の太陽光発電ガラスと食料用の垂直庭園に囲まれた高層ビルと低層ビルが建ち並んでいる

各リビングスペースには大きな窓があり、コミュニティの素晴らしい景色を眺めることができるほか、最新の設備も整っている

設計チームによると、すべてのコミュニティは市場だけでなく、精神的および文化的な拠点も含む「生活の枠組み」で組織化されるという

このプロジェクトは、2023年5月20日から11月26日までイタリア・ベニスで開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(Biennale Architettura 2023)で発表される

Robert Davis

BUSINESS INSIDER JAPAN

 

 

未来ではこのような所に住むのでしょうか。

感謝してます。

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