旨味成と栄養たっぷりだそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
きのこはしいたけ、まいたけ、えのきなど種類がとても豊富で、それぞれ食感や味も異なるため、和洋中さまざまな料理に活躍します。寒さが厳しくなるこれからの季節には、きのこをたっぷり使った温かい鍋料理やスープ、シチューなどもおすすめです。この記事では、きのこ料理を楽しむために知っておきたい、きのこの栄養素や旨味成分、下処理方法をご紹介します。
◆きのこの栄養素と旨味成分
きのこはその9割が水分でできている低カロリーな食品です。腸内環境を整える食物繊維も多く含まれているため、少量で満腹感を得ることができ、ダイエット志向の人にもおすすめできます。
他にも、疲労回復や神経系の機能維持に役立つビタミンB群、骨を丈夫にするビタミンD、血液や臓器などの構成成分となり、免疫力アップにも寄与するミネラル、赤血球の形成に関わる葉酸など、きのこには健康に良いとされる栄養素が豊富に含まれています。
栄養素に加え、旨味成分にも注目です。
きのこにはグルタミン酸やグアニル酸が含まれていて、種類によって含有量が異なります。そのため、きのこを料理に使うときは、複数種類をまとめて入れるとより強い旨味を感じることができますよ。
◆きのこの下処理
きのこをおいしく食べるためには下処理が肝心です。
一般的に、きのこは水洗いを避け、キッチンペーパーやブラシで汚れを落とすことが推奨されます。これは、きのこを洗ってしまうと、ビタミンB群やカリウムといった水溶性の栄養素が水に溶け出したり、食感や旨味が損なわれたりしてしまうためです。
また、きのこの種類によっては下処理方法が異なる場合があります。たとえば、しいたけは軸の固い部分をカットし、えのきは根元をまとめて切り落とすとよいでしょう。
適切な下処理を行うことで、きのこの栄養素と旨味を逃さず、おいしく食べることができます。
◆冷凍きのこで旨味を引き出す
きのこは冷凍することで細胞壁が破壊され、旨味成分が溶け出しやすくなります。さらに、冷蔵保存の場合よりも保存期限が長くなり、1ヵ月程度の保存が可能になる点もメリットです。
すぐに調理できるよう、きのこはあらかじめ使いやすいサイズに切ってから冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。丸ごと冷凍してしまうと、調理時に凍った状態のきのこを切る必要があり、少し手間がかかります。
また、調理に使う際は解凍せずにそのまま使うのがポイントです。これは解凍時の水分で栄養や旨味が損なわれるのを防ぐためです。
栄養もあって旨味もプラスしてくれるきのこ、ぜひ食卓のメインディッシュに!
「婦人公論.jp」編集部
婦人公論.jp
きのこを食べたくなりました。
感謝してます。
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