ハガキからデジタルへの時代ですね。
以下、ネットニュースより抜粋。
近年、年賀状を出すのをやめる宣言をする「年賀状じまい」が増えてきていますが、角が立たないように伝えるにはどのように切り出せばよいのか悩んでいる方が多いようです。
たしかに長年習慣のように続けてきた年賀状を一方的にやめるのは勇気が要りますが、年賀状だけが心のこもった新年の挨拶ではありません。LINEやメールでも十分想いは伝わります。そこで今回は正しく年賀状をやめる方法について文例やタイミングをご紹介したいと思います!
年賀状をメールやLINEに切り替えるメリット
これまで郵送で行っていた年賀状をデジタルに切り替えることで、さまざまなメリットがあります。具体的にどのような効果を得ることができるのでしょうか。
[年賀状をやめるメリット]
・コスト削減
ハガキ購入や印刷にかかる料金を軽減することができます。
・負担軽減
年賀状発送には住所の確認や文面の作成、デザインのほか印刷する手間がかかります。憂鬱な年末の恒例行事から解放されます。
・年始の年賀状のお返しが不要に
予期していない年賀状に対しても返信する必要がありません。
正しい年賀状のやめ方
それではさっそく「年賀状じまい」の方法を解説したいと思います。
とはいえ、親戚や学生時代の同窓生や仕事の取引相手などプライベートや仕事関連など相手によってアプローチする方法が異なるので、一律に年賀状じまいを宣言するのではなく、ケースによって使い分けるといいでしょう。
・よく会う人には直接伝える
仕事の取引相手や頻繁に会う友人には文面で伝えるのではなく、直接年賀状をやめる旨を伝えるといいでしょう。
・事前に寒中見舞いなどで伝える
年賀状を送らない代わりに事前に年賀状をやめる旨のハガキを送りましょう。「どっちにしろハガキ送るんじゃん!」と思われがちですが、新年の挨拶とともに、来年からは年賀状を送らないと宣言するのは相手によっては不快感を与えます。
・メールやLINEで伝える
新年にメールやLINEで新年の挨拶をする人もいますが、相手が年賀状を用意している可能性があります。事前に伝えましょう。
年賀状をやめる際の伝え方
年賀状をやめることを宣言すると、付き合いをやめることと混同されがちです。しっかりと年賀状を辞退する内容を言葉で伝えましょう。とくに、年賀状が慣習になっている目上の方には丁寧なお詫びの言葉を添えることをおすすめします。
[年賀状をやめる際に伝えること]
・しっかりとやめることを伝える
・これまでの感謝のことばを伝える
・今後の付き合いの仕方も合わせて伝える
[主な文例]
日頃からお世話になっております。 毎年頂戴している年賀状ですが、SNS全盛期の昨今、私も時流に乗り交流の場をSNSに移行することにいたしました。 これからは年賀状を控えさせていただき、SNSで密な関係を築ければ幸いです。 IDは●●●●●●になります。 こちらから挨拶をさせていただくので、今後ともよろしくお願いいたします。
もし、SNSのアカウントをもっていないという方の場合はメールアドレスを記載しておきましょう。これを機にSNSやLINEをはじめてみるというのもいいと思います。
デジタルは新しい人付き合いのかたち
趣きがあって人の温もりを感じやすい年賀状ですが、新年の挨拶がデジタルに移行しただけでは関係性が壊れることはないでしょう。それどころかお互い年賀状制作に費やしていた時間をほかのことに回すことができます。
新しい時代の人付き合いとして、SNSやメール、LINEを活用してみてはいかがでしょうか。
ライター:ちだい
trill
ペーパーレスの時代ですね。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/