メンタルを向上させる転機の見つけ方?

5選だそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

メンタルヘルスの問題を線グラフにしてみると、小さい波のようになることもあれば、ジェットコースターのように激しく上下する波になることがあります。

臨床心理学の教授でありセラピストでもあるJessica Schleider博士は、著書『Little Treatments, Big Effects 』の中で、メンタルヘルスケアのための単一セッションに関する研究について書いています。

Schleider博士は、98人に調査とインタビューを行ない、彼らのストーリーを分析することで、5つの「希望につながる道」を次のように特定しています。

ポジティブな驚きを感じる       他人から共感と評価をもらう      自分と同じような経験をしている人たちに共感する              人生の主導権を取り戻す        同じ悩みを抱える人たちをサポートする

Schleider博士は、こうしたターニングポイントを 「メンタルヘルスに永続的な影響を与えた特別な瞬間」と定義しています。

さらに推測すると、メンタルヘルスの問題を抱えている人は、こうした「希望への道」を探すことで、気分の落ち込みから抜け出すための方法としても使えるかもしれません。

5つの希望につながる道

1. ポジティブな驚きを感じる

これまで自分にはできないと思い込んでいたことを、ささやかなことであってもやってみましょう。自信がつくだけでなく、不可能だと思い込んでいることが必ずしも不可能ではないことがわかります。

外出して緊張するようなことをしてみましょう。新しい環境に思っていたよりうまく適応できると、その予測はあてにならないことがわかります。

2. 他人から共感と評価をもらう

自分の経験を分かち合い他者から認められると、自分は理解されたと感じて、メンタルヘルスの問題を抱えていることによる羞恥心や不安を取り除くことができます。

理解ある人に相談しましょう。善悪を決めつけずに話を聞いてくれる人が周囲にいますか?セラピストでも、友人でも、家族でも、信頼できる人なら誰でもかまいません。思いやりのある人が共感してくれて受け入れてくれていると感じることが、心が楽になる第一歩かもしれません。

自分の感情を他人と共有する勇気がまだない場合は、診断の枠組みの中で自分の経験を認識するために自己評価をしてみましょう。これらの評価は診断に相当するものではありませんが、自分と同じ経験をしている人がほかにもいることを再確認できます。

3. 自分と同じような経験をしている人たちに共感する

これにより、必然的に自分と同じような感情を経験したり、そこから立ち直ったりした人たちのことがわかります。

ネットを活用して共感できるストーリーを探しましょう。このステップは、「他人から共感と評価をもらう」努力と並行して実践できます。 他人を認めて肯定しましょう。共感できることに出会ったら、相手にそれを伝えてください。あなたは「他人と共感しあう」サイクルに入っているからです。

4. 人生の主導権を取り戻す

メンタルヘルスに支障をきたしていると、物事が自分ではコントロールできないように感じることがあります。他人はあなたに何が必要かをわかっているのに、あなたには自分で選択する主体性も気力もないように思えるかもしれません。

「今できる正しいこと」をしましょう。小さな一歩でも構いません。重要なのは、自分の人生の進むべき方向を決め、その一歩を踏み出すことです。

5. 同じ悩みを抱える人たちをサポートする

自分と同じような経験をしている人たちをサポートすると、自分自身の回復を促す力になります。

自分のストーリーを公に共有するのも一つの手です。

他人から共感してもらったり他人に共感を示すのと同じように、自分の体験談を共有することで、評価のサイクルに拍車がかかります。自分の体験を複数の人たちに話すことに抵抗がなければ、もっと大きな規模で共有することを考えましょう。

ターニングポイントの瞬間を見逃さずにキャッチする

ターニングポイントの力は、「今がターニングポイントだ」と気づいて初めて(あるいは後で振り返って気づくことで初めて)フルに発揮されます。

Schleider博士のインタビュー対象者の一人(『Little Treatments, Big Effects 』に引用)は、次のように指摘しています。

おそらくターニングポイントはあるのでしょうが、それをキャッチして効果が出るように反応をするには、ある程度の気づきが必要でしょう。

私は文字通りの道の曲がり角(ターニングポイント)を思い描いています。注意を払わなければ、そのまま通り過ぎてしまいますが、意識してアンテナを張って入ればその曲がり角を見つけて別の方向に進むことができます。

ですから、可能性がありそうな場所に行き注意を払うこともターニングポイントを見つけるためには欠かせないかもしれません。

Source: MHA, Amazon

春野ユリ

ライフハッカー・ジャパン

 

 

介護保険の認定調査員の研修で、その人の考え方や行動には原因やキッカケとなる何らかの出来事があるのでそこを聞くようにしてくださいと習いました。

自分の考え方や行動で、どうしてそうしてしまうのかなと思った時、そのことを思い出してセルフヒプノセラピーをしてみると思いがけないキッカケが分かることがあります。

そこが分かると対応策を考えられるので、自分で気持ちを落ち着かせることができました。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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