科学的入浴メソッドだそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
寒さがいっそう厳しくなる時季。肩こりやだるさ、気分の落ち込みなど、心身の疲れを感じていませんか? そんな疲れを取るには、毎日の入浴が有効! ここでは、最新医学による〈科学的入浴メソッド〉をご紹介します。
基本は40℃の湯に10分間、肩までつかる
40℃前後の湯に10分ほどつかると、体温は約1℃上がります。体温が1℃上がるだけで、あらゆる臓器の動きが活発になり、疲労物質も排出されやすくなります。40℃以上の湯に長時間入ると、血圧や脈拍が上がって興奮状態になってしまうため、疲れが取れません。
さらに、肩までしっかりつかることも重要。湯量を半分にして行う半身浴は、「温熱作用」などの効果も全身浴の半分に。効率よく健康効果を得たいなら、全身浴が正解です。
疲れを癒やす 最高の入浴ルーティン
【1】コップ1~2杯の水分をとる
入浴前にも水分をとる習慣を。水分不足のまま入浴すると、〈隠れ脱水〉を起こしやすく、血液が濃縮&ドロドロ状態に。入浴前にコップ1~2 杯(150~300㎖)の水分をとることで、脱水を防ぎ、新陳代謝を促すことができます。
【2】しっかりかけ湯をする
湯に少しずつ体を慣らすことで、心臓や肺への負担を減らし、血圧の急上昇を防ぎます。手おけで10 杯くらい、シャワーであれば1~2 分、手や足の先から体の中心部へとかけていきます。
【3】40℃で10分間、全身浴をする
40℃というのは、人によっては「少しぬるいかな」と感じる温度。10 分間で額がうっすら汗ばむくらいが目安です。
【4】洗髪&体を洗う
いったん湯ぶねで温まってからのほうが、毛穴が開き、皮膚や頭皮の汚れが落ちやすくなります。
【5】もう一度、湯ぶねにつかる
最後に2〜3 分ほどつかり、体を温めてから出ます。メインの全身浴と合わせて、15 分を超えないようにします。
【6】すぐにパジャマや部屋着を着て、体を保温する
お風呂から出たあと、薄着で涼むのはNG。せっかく温まった体がさめて、血流のよい状態がすぐに終わってしまいます。入浴後は、体内に熱がこもった状態を長くキープすることが大切。
【7】コップ1~2杯の水分をとる
入浴後の水分補給には、スポーツドリンクなどのイオン飲料やミネラル入り麦茶がおすすめ。汗で失われるミネラル分が含まれており、体に素早く吸収されます。アルコールやカフェインを含むものは利尿作用があるので、水分補給には不向き。
★★
「40℃」「10分間」「全身浴」の基本の入浴法と同じくらい重要なのが、入浴の手順。ふだん何気なく入っていたお風呂も、このルーティンを守るだけで、疲れの取れぐあいがまったく違ってきますよ!
※途中で気分が悪くなったり、ふらつくなどの不調を感じたらすぐに中止すること。また、高齢者や心臓や肺疾患のある人、高血圧などの持病がある人は、主治医と相談したうえで行ってください。
オレンジページnet
風呂・温泉医学研究ドクターという方がいるのですね。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/