ウォーキングで寿命が11年伸ばせる?

 英医学誌で長生きに直結する「毎日の歩数」が判明だそうです。

 以下、ネットニュースより抜粋。

ウォーキングは骨密度や可動性を高め、気分を改善できるだけでなく、長生きにも直結しているって知ってた?

英スポーツ医学誌『British Journal of Sports Medicine』 に掲載された最新の研究によると、歩くことを習慣化するだけで、寿命が10年以上延びる可能性がある。その詳細を、アメリカ版ウィメンズヘルスからみていこう。

この研究で明らかになったこと

この研究では、アクティビティモニターを少なくとも4日間装着していた40歳以上のアメリカ人を対象に、国民健康栄養調査(NHANES)のデータを分析。身体活動量が最も多いグループと、最も少ないグループを比較したところ、運動量と寿命には正の相関関係があることが判明した。

最も運動量が少ない下位25%の人々が、上位25%の人々と同じレベルの運動量に達するためには、1日約111分のウォーキング(またはそれに相当する運動)を日課に加える必要がある。だが、その見返りはかなり大きく、理論上では、寿命を最大で11年延ばすことができるそう。

また、運動量が2番目に少ない人々の場合は、1日に約83分多くことで、寿命を4.6年延ばせる可能性があることも明らかになった。

歩くだけで寿命を11年延ばせるの?

この研究は、わずか4日間の身体活動量を追跡したものであり、寿命に影響を与える要因は多岐にわたるため、これだけで結論を下すのは難しい。

けれども、体を動かすことと寿命の長さには確かな関連性が確認されており、これを示したのは今回の研究が初めてではない。研究者は、結論部分で次のように記している。「身体活動量が増えると、世界の平均寿命は大幅に延びる可能性がある」

ちなみに、寿命を11年延ばすために、毎日111分のウォーキングを一気にこなす必要はなく、1日を通して分けて歩いても構わないそう。

ウォーキングの健康効果とは?

歩くことの健康効果は多岐にわたり、骨密度の向上や可動性の改善、気分の高揚など、数多くのメリットがある。

さらにウォーキングは、心臓の健康を増進し、糖尿病のリスクを下げるだけでなく、脳の健康維持にも役立つことがわかっている。

1日の歩く時間を増やす方法

ウォーキングの素晴らしいところは、外に出てすぐに取り組めること。まずは、普段自分がどれくらい歩いているのかを把握し、そこから少しずつ歩数を増やしていこう(フィットネストラッカーを持たない人は、スマホに搭載されている歩数計を活用してみて)

階段を使ったり、店や職場から少し離れたところに車を駐めたり、友人宅に車ではなく歩いて行くなどして、1日の歩数を増やす工夫をしてみよう。早朝や夕方にただ散歩に出かけるだけでもいい。

大事なのは、無理のない範囲で日常的に歩数を増やすために、自分ができることに集中すること。こうした意識が、長生きにつながるはずだから。

※この記事はアメリカ版ウィメンズヘルスの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Korin Miller Translation : Yukie Kawabata

Women’s Health

 

 

自分が1日に2時間弱歩いているかを知るところからですね…。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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