目覚めの一杯に「NG」とされる意外なドリンクもあるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
朝食は1日の食事の中でもっとも大事とも言えるけれど、朝の飲み物はどうだろう。コーヒー、あるいは紅茶で目を覚ますという人も少なくはないはず。もちろん、そのどちらでもなく、エナジードリンクやオレンジジュース、炭酸飲料や普通の水・白湯を飲むという人もいるだろう。では一体、1日の始まりには何を飲むのがベストなのか?
コーヒーと紅茶、カフェインの効果は同じ?
朝にコーヒーや紅茶を選ぶ理由としてもっとも多いのは、やはり「カフェインの効果」だ。天然の刺激成分であるカフェインは、すっきり目覚めたような感覚をもたらし、集中力が高まったと感じる人も多い。ただし、摂りすぎると不安感や緊張感といった副作用を招く可能性もある。
「カフェイン代謝には個人差があるので、カフェインが集中力や気分、エネルギーに与える影響も人それぞれです」と、管理栄養士で「Sound Bites Nutrition」の創業者リサ・アンドリュース。さらに、管理栄養士のローレン・マナカーも「コーヒーと紅茶は、集中力やエネルギー値を高めるかもしれませんが、そのあらわれ方には違いがあります」と説明する。
コーヒーの方がカフェイン含有量が多いので、より速く、激しくエネルギーを爆発させる。そのため、素早く生産性を上げるには理想的だが、即効性がある反面、不安や緊張を招くことも。
一方、紅茶はコーヒーよりカフェイン含有量が少なく、テアニンというアミノ酸を含んでいる。緑茶や紅茶に含まれるテアニンにはストレスや不安を緩和するとされる。「この2つの組み合わせによって、コーヒーと比べて、気分やエネルギーがより安定しやすくなります」とマナカー。
コーヒーや紅茶のもっとも健康的な飲み方は?
飲み方次第でヘルシーさの度合いも変わってくる。
「コーヒーや紅茶をもっともヘルシーに飲む方法は、砂糖やクリーマー、シロップなどの高カロリー成分を最小限に抑えることです」とマナカー。コーヒーはブラックでミルクを少々加える程度に。紅茶はストレート、あるいはハチミツかレモンを加えるのがオススメだ。
コーヒーvs紅茶、どちらの方が体にはいい?
「素早くエネルギーを高めたくて、カフェイン量に問題がない人には、コーヒーが理想的です」とマナカー。「徐々に穏やかに元気を出したいなら緑茶か紅茶がいいでしょう」。
また、目覚めの一杯におすすめしないドリンクとして「炭酸飲料」だとアンドリュース。「コーヒー、紅茶、フルーツジュースは抗酸化成分が含まれていますが、炭酸飲料には砂糖や人工甘味料、人工着色料、カフェインが含まれています」。通常のものはもちろん、ダイエットタイプであっても、健康リスクを高める可能性がある。
結論
最終的には、個人の健康目標と好みの問題。コーヒーの風味が苦手な人や、穏やかな目覚めを求める人には紅茶がフィットするだろう。いずれにしても、余計な糖分を避け、自然の味を楽しむことが、健やかな1日の第一歩になる。
「どの飲み物にもそれぞれの利点があります。大切なのは、自分の体と向き合いながら、その日の気分に合った選択をすることですね」とマナカーは語る。
from Delish.com
Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)
健やかに過ごすためにも飲み物選びは大切なのですね。
感謝してます。
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