書くだけで人生が変わるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
あなたは、毎朝どのように1日を始めていますか? 目覚めた瞬間からスマートフォンをチェックし、ニュースやSNSに目を通しながら、慌ただしく準備をしてはいないでしょうか。
話題の書籍『奇跡が起きる 毎朝1分日記』の著者・三宅裕之氏は、『成功している人ほど「朝の1分間」の使い方に強いこだわりを持っている』と言います。とくに注目すべきは、自分の思考をノートに書き出す「1分ノート術」です。このシンプルな習慣が、決断力と行動力を高め、人生の流れを変えていく鍵になると語られています。本記事では、その知見をもとに、「書くだけで人生が変わる」“1分ノート術”について、お届けします。
● 頭のいい人は「思考の可視化」で1日の質を高めている
朝は、脳が最もクリアに働く「ゴールデンタイム」と言われています。この時間に、自分の思考を紙に書き出すことで、頭の中が整理され、1日のスタートが驚くほどスムーズになります。
たとえば「今日優先すべきことは何か?」「どんな気持ちで人と関わりたいか?」など、自分への問いをノートに書き出してみてください。それだけで、行動の優先順位が明確になり、判断のスピードが上がります。
忙しい方であっても、箇条書きで1〜2行書くだけで十分です。自分の頭の中を言語化する1分間が、迷いを減らし、行動を加速させる起点になります。
● 「10分間シンキング」で、人生の軸をつくる
さらにおすすめしたいのが「10分間シンキング」という習慣です。これは、朝の10分間を使って、自分の価値観や将来の方向性、仕事の改善点などについて、じっくりノートに書きながら考える時間です。
書くことで思考が整理され、視点が広がり、答えが自然と浮かんでくることも少なくありません。普段、考える時間を後回しにしてしまっている方にこそ、取り入れていただきたい習慣です。
ポイントは、パソコンを開く前に紙に向かって考えること。ひとたびパソコンを立ち上げてしまうと、思考から作業に移ってしまう可能性が高いです。
● 頭の悪い人は「反応」で動き、頭のいい人は「設計図」で動きます
通知に反応して慌ただしく動き出す人と、朝に自分の“行動の設計図”を描いてから動き始める人とでは、その1日の質に大きな差が生まれます。
なんとなく1日が終わってしまったと感じる日が続く方は、朝の段階で「今日は何を大切にするか」を決めていないケースが多いようです。逆に、1分でも自分と向き合う時間を持てた日は、行動にも意志が宿り、1日を充実感と共に終えることができます。
● 「書く習慣」が、人生の主導権を取り戻す第一歩になる
書くという行為は、自分の思考を見える化し、未来に向けた行動の道筋をつくる行為でもあります。毎朝1分、ノートに思考をアウトプットする。それを続けることで、心が整い、行動が変わり、結果が変わっていきます。
明日の朝、スマートフォンに手を伸ばす代わりに、ノートを1分だけ開いてみてください。その小さな一歩が、これからの人生を確実に前に進める力になってくれるはずです。
● 職場と家の間に緩衝地帯を作る
この習慣をより強固にしたい方は、職場と家の間にカフェなどの物理的な緩衝地帯を作ってみましょう。
緩衝地帯で紙に向かって考えることで、気持ちのリセットも確実にできるようになります。コーヒー1杯の金額の何倍ものリターンを長期的に得ることができます。
三宅裕之
ダイヤモンド・オンライン
書くという行為は色々と良いことがあるのですね。
感謝してます。
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