たった5分のウォーキングで脳が若返る?

認知機能がアップする”意外な運動法”を英医師が解説だそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

脳には多方面からのケアが必要。これには、健康的な食生活を送り、頻繁に体を動かし、新たな学習や挑戦を通して脳を常に刺激することなどが含まれる。ところが先日、私たちの脳力は、ある種の運動をたった5分するだけでアップするという研究結果が発表された。英国老年医学会誌『Age and Aging』に掲載されたこの研究結果によれば、短時間でも心拍数が上がる運動をすると、特に高齢者の認知脳力が向上する。では、一体どのような運動が、なぜ効果的なのだろう?

※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

研究で明らかになったこと

この研究では、IGNITEと呼ばれる長期的な試験に参加した65~80歳の高齢者585名のデータが用いられた。研究チームは参加者の1日の睡眠時間、運動量や座って行う活動量を調べ、そのデータを参加者の認知能力と照らし合わせた。その結果、運動量の多い人は脳が元気で、運動量が減ると脳機能も低下する傾向にあることが判明。ところが、より詳しく見てみると、心拍数を上げる運動、たとえばブリスクウォーキング(※)、アクアビクス、軽いジョギングなどをたった5分するだけで参加者の認知能力が向上していた。(※「ブリスクウォーキング(brisk walking)」は、やや早歩きできびきび歩くウォーキングのこと)。とりわけブリスクウォーキングのような中強度~高強度の運動では、脳の処理速度(脳が考えるのにかかる時間)、実行機能(計画、集中、マルチタスクをする能力)、作業記憶(情報を一時的に保存する能力)が向上した。

「早歩き」が脳の健康に良い理由

セギル医師いわく、ブリスクウォーキングの最大のメリットは血液の循環が良くなること。「ブリスクウォーキングをすると、脚への血流が増えるため心拍数が上昇します。心拍数が上昇すると、脳への血流も増加します」。サチデヴ医師によると、一般的に運動は脳の健康に効果的。「体に良いことは大抵脳にも良いですよ」。逆に、毎日の運動をサボるのは脳に良くない。「座りっぱなしの生活は、骨や神経はもちろんのこと、心臓や筋肉、そして脳にも悪いです」とセギル医師。

1日5分の早歩きで効果あり?

今回の研究結果を見る限りは出るけれど、最も効果が出やすいのは普段座りがちな人。研究チームも次のように書いている。「脳の実行機能/注意制御機能、処理速度、作業記憶をつかさどる領域に最も大きな予測差が見られたのは、中強度~高強度の運動が1日1分程度から6分程度に増えたときだった」

ウィメンズヘルス

 

 

早歩きを意識しようと思いました。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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