自律神経にもいい理由だそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
梅干しは古くから疲労回復や気分転換に良いとされてきました。近年では、梅干しに含まれる成分が自律神経機能のサポートにつながる可能性も指摘されています。
今回は、そんな梅干しの効果をご紹介します。監修は、天王寺やすえ消化器内科・内視鏡クリニック院長の安江千尋医師です。
なぜ梅干しは疲労回復におすすめなのか
安江先生:梅干しは、実は疲れやストレスケアにもおすすめの食べ物です。
梅干しに豊富に含まれるクエン酸は、体内のエネルギー代謝(TCA回路)をサポートし、疲労感の軽減や自律神経の安定に関与するとされています。疲労やストレスは身体的・精神的に密接に関わるため、クエン酸の代謝サポートが間接的にストレス軽減につながることがあると考えられています。
また、適度な塩分とカリウム・マグネシウムなどのミネラルも含まれているため、熱中症予防や体のだるさの軽減にも役立つことがあります。これも精神的なストレス感の緩和につながる可能性があります。
梅干しは自律神経にもいい影響を与える
疲れが和らぐと自律神経が整いやすくなる
梅干しに多く含まれるクエン酸によって身体の疲れが軽減されると、交感神経(緊張)から副交感神経(リラックス)への切り替えがスムーズに。これが「自律神経のバランスが整いやすくなる」ことにつながると考えられています。
唾液分泌が自律神経を整える
また、梅干しを食べると自然と唾液が分泌されますよね。唾液の分泌は副交感神経の働きによって促進されるため、梅干しのように唾液を誘発する食品は、結果的にリラックスを促す可能性があります。
梅干しの消化機能が回復すると、自律神経にもプラス
自律神経は胃腸とも密接に関係しています。梅干しの酸味によって唾液や胃液の分泌が促進されることで、消化機能が活性化しやすくなります。胃腸の調子が整うことで副交感神経が優位になり、自律神経の安定につながる可能性があります。
また、梅干しには殺菌・抗菌作用があり、腸内の悪玉菌を抑え、腸内フローラのバランスを整える作用が期待されています。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経やストレスと深く関係しており、腸の調子が良くなることで心身も安定しやすくなります。
香りによるメンタルサポート
そして梅干しの強い酸味や香りは、味覚・嗅覚を刺激することで脳の視床下部(自律神経の中枢)に影響を与え、気分転換につながる可能性があります。とくに、ストレスによって食欲が低下しているときには、こうした感覚刺激が役立つこともあります。
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カリカリ梅が食べたくなりました。
感謝してます。
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