自律神経を整えるためには夜になったら思い切って早寝する、そうすれば整った自律神経バランスで仕事ができるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
「朝起きたばかりなのに疲れている」「会社や学校に行くのが憂鬱」といった体調不良に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。自律神経の名医・順天堂大学医学部の小林弘幸教授いわく、「自律神経を整えれば、自然に体調はよくなっていく」そうで——。そこで、小林教授の著書『毎日の体調がよくなる本 – ちょっとしたことだけど効果的な方法50』から一部引用・再編集し、〈おうちでできる、自律神経を整える健康法〉を当連載にてお届けします。今回のテーマは「睡眠不足にならない」です。
◆睡眠不足にならない
副交感神経が上がらない
睡眠が不足すると、副交感神経に大きなダメージを与え、体調のバランスを乱す最大級の要因となります。
端的に言うと、睡眠の時間が短くなると、睡眠時の副交感神経のはたらきが十分に上がらなくなるのです。目覚めても副交感神経のはたらきは上がりにくく、その後の日中の活動では交感神経優位の状態が続きやすくなります。
つまり、寝る前からずっと副交感神経がうまくはたらかず、血流が悪いままになってしまい、やがて腸や血管、脳、精神状態に悪い影響を及ぼすようになります。睡眠は食事や呼吸と同じくらい重要なものです。
◆思い切って早寝する
はたらいていれば、決められた期日までに出さなくてはならない結果もあるでしょう。しかし、頑張ろうとすればするほど緊張は高まり、副交感神経のはたらきは下がり、交感神経が過剰に優位になります。その状態が長く続けば体調を崩し、頭の回転も落ちていきます。
夜になったら、思い切って「今日はここまで」と切り上げましょう。
仕事のことは一度忘れ、早寝して、残ってしまった仕事は早起きして片付ける。そうすれば、睡眠のゴールデンタイム(22時〜2時)で眠れて、整った自律神経バランスで仕事ができます。
※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 – ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
小林弘幸
婦人公論.jp
睡眠も大切ですね。
感謝してます。
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