セロトニンが少ないと、どんな不調が起きやすい?

「幸せホルモン」が不足すると、心と体に“こんな変化”があるそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

“幸せホルモン”とも呼ばれる「セロトニン」が不足していると、さまざまな心身の不調が現れます。セロトニンは、心の安定や睡眠、集中力にまで深く関わる重要な脳内物質。ストレスや生活習慣の乱れによって減少すると、私たちの“心と体”はさまざまなサインを出し始めます。

脳神経内科領域を専門とし、内科疾患全般に対しての診療を行うオンライン総合診療医・田頭 秀悟先生監修のもと解説します。

セロトニンが少ないと、どんな不調が起きやすい?

1.不安感やイライラが増す

セロトニンは気分の安定にかかわるホルモンのため、不足すると気分の落ち込みや不安感などを感じやすくなります。

感情の抑制が難しくなるため、怒りやイライラが出やすくなることも考えられます。

2.便秘や消化不良

セロトニンは消化器系の働きを調整する役割もあるため、不足すると腸の動きが鈍くなり、便秘や消化不良を引き起こす可能性があります。

セロトニンは食欲を抑える役割もあるため、過食や甘いものの欲求も高まります。腸の動きが鈍い時に過食をすることで、余計に消化不良を引き起こす原因になることも考えられます。

3.疲労感や無力感が増す

セロトニンはストレス耐性を高め、気分や感情を安定させる役割を担っています。そのため、不足すると気分やストレスの調整がうまくいかなくなり、精神的・肉体的な疲労感が強まります。

さらに睡眠の質の低下や脳のエネルギーの低下が重なることで、疲労感や無力感の増加に繋がります。

4.集中力や記憶力の低下

セロトニンの不足は脳の働きにも影響を与え、集中力や記憶力の低下を引き起こすことがあります。

セロトニンは脳内の神経同士の情報伝達をスムーズに行う役割を担っているため、不足すると神経伝達の効率が低下し、情報処理が遅くなります。そのため、集中力が低下するのです。

さらに、セロトニンは脳の前頭前野にも影響を与えます。注意力や計画性、意思決定などをつかさどる部分のため、セロトニンが不足すると注意力が散漫に。結果、集中力が持続しにくくなります。

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“幸せホルモン”は増やしたいですね。

感謝してます。

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