食事の選び方次第で、夜のリラックス感や睡眠の質が大きく変わることがあるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
夜になると気分が落ち込む、なかなか寝付けない、疲れているのに眠りが浅い。そんな悩みを抱えていませんか?
食事の選び方次第で、夜のリラックス感や睡眠の質が大きく変わることがあります。鍵を握るのが、通称“幸せホルモン”とも呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」と、睡眠を促す「メラトニン」です。
監修は、林外科・内科クリニック理事長の林 裕章先生です。
セロトニンは睡眠ホルモン「メラトニン」に変化する
夜の食事が、なぜ気分や睡眠に影響するのでしょうか。まずはセロトニンとメラトニンの関係を理解しましょう。
日中に脳幹で合成される幸せホルモン「セロトニン(脳内セロトニン=中枢性セロトニン)」は、心を安定させ、気分を前向きにしてくれる働きがあります。
そして夜になると、この中枢性セロトニンが「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンに変化します。
セロトニンを増やす食事メニュー
セロトニン合成にはトリプトファンが必要です。トリプトファンは低GI食の際に脳内に取り込まれやすく、また中枢性セロトニンの合成にはビタミンB6が不可欠です。
トリプトファン豊富な食材はコレ!
植物性タンパク質と動物性タンパク質を組み合わせることで、バランス良くトリプトファンを摂取できます。
低GI食品の炭水化物も一緒に摂る
食物繊維が豊富で、消化に時間がかかる炭水化物を適量摂ることで、トリプトファンが脳に届きやすくなり、夜間のセロトニン→メラトニン変換がスムーズになります。
●玄米、雑穀米、全粒粉パン、そば、さつまいも、じゃがいも、オートミール など
ビタミンB6も一緒に摂る
トリプトファンをセロトニンに変換する過程で、ビタミンB6が必須です。夕食にも、ビタミンB6を含む食材を取り入れましょう。
●鶏むね肉、マグロ、カツオ、サケ、にんにく、バナナ、さつまいも など
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食事の選び方も良い睡眠には大切なのですね。
感謝してます。
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