前田流メモ術

メモはよくとる方です。

以下、ネットニュースより抜粋。

昨年末に発売された『メモの魔力』がロングセラーとなっている。10刷、33万部を突破し、以前に紹介した『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング著、日経BP)と、ビジネス書で早くも今年の年間ベストセラーを争う勢いだ。先日発表された上半期のベストセラーでも、トーハン、日販ともにこの2冊が1位と2位を独占していた。

本書は公私両面で注目を集めている起業家、前田裕二の2作目だ。前著『人生の勝算』(幻冬舎)は18刷8万部のベストセラーとなっている。本書はメモこそが彼の人生を大きく変革した「魔法の杖」であり、人生をより良い方向に導いてくれるものであるという確信から、前田流のメモ術を紹介する。メモをとることによって以下の五つのスキルが向上するそうだ。(1)アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)(2)情報を「素通り」しなくなる(情報獲得の伝導率向上)(3)相手の「より深い話」を聞き出せるようになる(傾聴能力の向上)(4)話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)(5)曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)。

メモをする上で重要なのは、インプットした「ファクト」をもとに、気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し、自らのアクションに「転用」するということだ。この「ファクト→抽象化→転用」というフレームワークこそが前田流メモ術において最大のポイントである。メモした事実をWhat? Why? How? で自らに問い、そこから導き出されたことを他にも応用できないかとさらに考えるのだ。

メモをとる上で大切なのは、シンプルに「とにかく書くこと」であるという。ノウハウよりも姿勢が大事なので、抽象化や転用を考えるのが難しいと思った人は、メモ帳とペンを用意し、ひたすらメモをとるところから始めればよい。メモはすぐに結果に結びつくものではない。しかし続ける努力をしていれば、それはいつしか習慣になり、大きな財産となる。メモとは生き方そのものだ。メモで世界を知り、自分を知り、人生の軸を見つけよう。人生の軸があればより良い人生が送れるはずだから。

[レビュアー]田中大輔(某社書店営業)

新潮社

 

ケアマネージャーをしていた時、サービス担当者会議で、司会進行・書記・タイムキーパーをひとりでおこなっていました。

質問しながらメモをとり、進行もしなければならずとても大変でした。しかし、早く書けるようになり、自分が後で見た時に分かるくらいに要点をまとめられるようになりました。

少しすると大部分のことを忘れてしまいますが、メモでキーワードが出てくると思い出せることも多いです。

何より、情報を多く留めておくことができました。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

 

 

 

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