芳香…、原料からは想像できませんね。
以下、ネットニュースより抜粋。
南アフリカで芳香なジンが誕生 香りの原料はゾウのウンチ
ラグビーのW杯日本大会を制した南アフリカで、ゾウの排泄物を原料にした新たなジンが開発された。
芳香な蒸留酒?を作ったのはレスとポーラのアンスリー夫妻。AP通信によれば、南部モーセルベイのサファリで自然保護観察官から「ゾウは果物や花などを食べるが体内で消化されるのは3分の1以下」という情報を耳にしたのが新たなビジネスに挑戦するきっかけだった。
アンスリー夫妻は1年かけてゾウの糞を“芳香剤”に変える方法を開発。自分たちで集めた糞をいったん乾燥させ、粉末状になったところで水で洗ってまた乾燥。殺菌した上でジンに混ぜる工程を経て「インドロブー(INDLOVU=地元のズールー語でゾウという意味)」というジンが出来上がる。
最後の残留物についてアンスリー夫妻は「香りは季節によって変わりますがとても愛くるしくて、スパイシーで木のような香りもします」と表現。自分たちの手で集めた収穫袋5つ分の糞で3000本から4000本の「インドロブー」が製造可能で、ラベルには原料の産地と採取した日付も記されている。
1本のお値段は日本円で3500円ほど。南アフリカではワインやジンが外国人観光客の土産として人気があり、「インドロブー」を口にした観光客の1人は「とても滑らかでいい味だった」と語っている。
なお同夫妻は試飲を希望する人にはきちんと製造工程を説明。「最初は拒否感を示すものの、飲んだ人のほとんどがさらなる興味を示す」と語っている。
スポーツニッポン新聞社
飲んだ人の殆どが更なる興味を示すとは、スゴいねことですね。
何がきっかけで新たなビジネスに繋がるか分からないものです。
感謝してます。
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