病気を防ぐ歩き方のポイント

1日8000歩は歩いた方が良いようです。

以下、ネットニュース。

健康な足のためには、正しい歩き方が不可欠です。そこで、東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利さんに、歩き方にまつわる専門家の見解をお聞きしました。歩き方を変えて、病気になりにくく、老けにくい体を目指しましょう。

●1日8000歩が目安 強度を意識し、病気を防ぐ

歩くことは、様々な病気を予防できる「運動」でもある。

東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利さんは、群馬県中之条町の65歳以上の男女に24時間活動量計をつけてもらい、病気になりにくい身体活動量の目安を分析している(下図)。

たとえば、骨粗しょう症、骨折の予防には、7000歩以上、中強度の活動が15分以上の生活パターンを続ければ、予防できると図から読み解ける。中強度とは、最大酸素摂取量の50~60%に当たる3~4メッツの活動のこと。

「ウオーキングなら、会話はできるが、歌は歌えない程度の早歩きに当たる」と青栁さん。

では、健康を維持するためには、どのあたりを目指せばいいのか。青栁さんのアドバイスは明確だ。「高血圧や糖尿病などの生活習慣病予防ラインの8000歩以上で、そのうち早歩きなど中強度の活動量が20分以上含まれる、あたりを目標にするのが理想的」と青栁さん。というのも、年間平均から活動パターンを4段階にグループ分けしたときに、上位のC群とD群の健康度には差がなかったからだという。

また、8000歩を超えると、「免疫機能に関しては逆に低下する恐れもある」(青栁さん)ので、がんばりすぎなくていいそうだ。1日の身体活動量を把握できる活動量計を使えば、ラクに目安が分かる。

取材・文/白澤淳子(日経ヘルス編集部) 写真/PIXTA

日経ヘルス2016年7月号掲載記事を再構成
この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

日経ARIA

 

以前は、1日一万歩を目安にと聞いていました。

情報は新しくなっていきますね。

感謝してます。

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