両方の脳がバランス良く働くとはどういうことでしょうか?
以下、ネットニュースより抜粋。
● 両方の脳がバランスよく働く
今、みなさんは瞬読で本を1冊読み終えたところだと思ってください。ここで行うのは、インプットされた記憶を、「使える記憶」にするためのアウトプットです。
「面白かった」「役に立った」など、何か感想があるはずですが、そこで終わらせず、「具体的に何が面白かったのか」「どの箇所が役に立ったのか」を、すぐに考えて思い出す作業をしてみてください。
ポイントは、頭の中だけで思い出すのではなく、「書く」ことです。イメージで記憶したことを可視化する作業だと思ってください。これが、アウトプットになります。
書くときは、筆記具を使い、紙に書き出します。
パソコンやスマートフォンに文字を打ち込むことに慣れていると面倒に感じるかもしれません。けれども、同じ手を使うのでも、紙に書くアナログな方法のほうが、より記憶が定着し、脳が活発に働くことが実証されています。
書くタイミングは、本を読み終わった直後。書く時間は30秒もしくは1分間と短く設定します。その時間内で思い出せるだけの内容をとにかく書いてみましょう。文章になっていなくても、箇条書きでも、単語の羅列でもかまいません。
内容を覚えていなかったら、表紙や目次についてでもいいですし、究極の場合、「意味がわからなかった」「読めなかった」でもいいのです。何でもいいから書くことです。
トレーニングを続けていると、思い出せることが増え、書く量も増えてきます。時間が過ぎてもまだスラスラと思い出せることがあれば、もっと書き続けてもかまいません。
書き出せたものこそ、本当の意味で使える記憶です。イメージだけをするのではなく、書くというアウトプットまでやって、初めて知識が深く定着します。
なぜなら、書くという作業は、左脳を使うからです。右脳でイメージしながら覚えたことを左脳で言語化することで、両方の脳がバランスよく働き、活性化します。
たった30秒~1分間なら、誰にでも続けられます。いつでも取り出せる記憶が増えれば、どんな勉強にも役立ちます。
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ダイヤモンド・オンライン
何かを読んだ後、その内容を誰かに話すと、自分でも暫く覚えいることが多い気がします。
話す相手がいなくても、書くことで知識が定着するとは、ぜひともやりたいですね。
感謝してます。
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