大切な3つのポイントがあるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
成功者の考え方・行動には「強運力」という共通するベースがあり、スピリチュアル的な「運がいい」と自分でつかみ取る「運が強い」はまったく異なるものだ。…そう唱えるのは、株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役の安田正氏。同氏の書籍『超一流の強運力』(ポプラ社)より一部を編集・抜粋して「強運」につながる方法の1つである、「人から好かれる」コミュニケーションについて解説します。
人から好かれるコミュニケーション法…3つのポイント
強運になるためのコミュニケーションにはコツがあります。それは、「人から好かれるコミュニケーション法」を取り入れること。コミュニケーションは人との関わりの入口ですから、ぜひ毎日の生活で意識してみてください。
主なポイントは3つです。
1.好かれる表情
人が相手を好きか嫌いか見極めるのは、最初の2秒で決まるそうです。ほんの一瞬なわけです。そうなると最初の表情はとても重要です。具体的には何といっても「笑顔」でしょう。本当に笑顔は大切です。
その後のコミュニケーションの質や量にも大きな影響を与えます。つまり、「この人と関わりたい(質)」、「もっといろいろなことを話したい(量)」と思ってもらえるかどうかが、最初の表情で決まるわけです。
しかし、わかっていても、この笑顔ができていない人が大変多いことを痛感しています。表情を見ていて、「笑顔がいい」と思える人は実に1%くらいでしょう。100人に1人の割合です。残念ながらみなさん、そこまで意識ができていません。
「笑う門には福来たる」とはまさに真実で、「善意の第三者」がやって来るのは笑顔の人なのです。
2.肯定的なレスポンス
肯定的なレスポンスとは、コミュニケーションにおいて、まずは相手を受け入れることです。「でも……」「だって……」といった言葉から入るのは、できるだけやめましょう。
そこからは何も生まれません。相手の話を聞きたくないのであれば、いっそのこと、そこで会話をやめたほうがマシなくらいです。
自分自身に受け入れる土壌がない、そんな気持ちになれないというときは、どうしても相手に不快感を与えるコミュニケーションをとってしまいがちです。日頃から、肯定的なレスポンスを習慣づけるようにすることをおすすめします。
3.会話したことを実行する
これは特に仕事においてですが、何のために会話をするのか、ということをいつも意識しておくことです。
まずは会話を通して多くの場合、(1)相手との距離を縮めるという目的があるでしょう。次に、(2)お互いに話の内容を理解する、(3)次のステップに進むというように、話が進んでいきます。
つまり、会話が終わったときには、次へのアクションが見えているはずです。これを意識できていない人が、実に多いのです。
「強運」になるための努力を続けるメンタル法
だから、せっかく知り合って会話をしても、それが何ももたらさないことになってしまうのです。これでは出会った意味がありません。
会話をする→次のアクションに進む→相手に次のアクションをした結果を報告する→また会う
こうしたことを繰り返すことによって、コミュニケーションは意味を持ちます。そのことを忘れないようにしてください。
では最後に、私が最も好きな言葉を挙げます。それは、「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」です。
意味は、燕雀(ツバメやスズメ)のようは小さな鳥には、鴻鵠(オオトリやクグイ)のような大きな鳥の志すところは理解できない。つまり、小人物には大人物の考えや志がわからない、ということです。
私はこの言葉に、本当に助けられました。たとえば、社長のことをああだこうだ言う人は燕雀です。低いところにいて、低い視点で上の人に文句を言うわけです。しかし、社長はまったく別の視点で、別の世界を見ています。
社長業とは孤独な商売ですから、理解されなくても1人で戦うしかありません。それをわかっていても、やはり部下からの言葉に落ち込むことがあります。そんなとき、自分を肯定してくれるのが、この言葉でした。
自分は何をよしとし、何に価値を置き、何を信条として生きるのかと考えるとき、こうした鴻鵠の視点が必要です。
中国では、「小人(しょうじん)」と「大人(たいじん)」の分け方が1つだけだというのをご存じですか? それは、「権力」のあり・なしではありません。
その人に「志」があるかどうかです。大人には志があります。小人はこれがないから、少しばかりのお金を儲けてみたり、人を羨んでああだこうだ言ったりするのです。
大人(=大人物)になるためには、志を持つこと。それは、器の大きい成功者になるために必要な資質でもあります。
人生の道のりがまだまだ長い若い人には、ぜひ、高い志を持って歩んでいただきたいと願っています。その道は、必ず「強運」へとつながっていくと信じています。
安田 正
幻冬舎ゴールドオンライン
昔から思うことがあります。
他人を不愉快にさせる人は幸せにはなれない、ということです。
なので、自分でもなるべく言葉には気をつけるようにしています。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/