大分からの情報です。
以下、ネットニュースより抜粋。
大分県内でもオミクロン株が猛威を振るっていますが、そんな中でことしの花粉症のシーズンを迎えることになります。
症状に共通点が多いため、専門家はことしは特に注意が必要だと指摘しています。
スギ花粉の飛散は県内でもすでに始まっていて、民間の気象情報会社ウェザーニューズによりますと、ピークは2月中旬から3月中旬にかけて。
飛散量は去年よりも少なくなると見られています。
シーズンを前に、大分市内のドラッグストアでは1月中旬から花粉症の特設コーナーを設けました。
これまでは調剤薬局などで処方されていた小中学生も使用できる薬が今シーズンから市販されていて、買い求める人が多いということです。
◆ディスカウントドラッグコスモス 中川瑞季副店長
「小さな子どもから年配の人まで幅広い年代に対応する商品を取り扱っています。生活習慣にあわせたアドバイスもできるので、店員に声掛けしてもらえれば。」
一方、花粉症シーズンはコロナ禍では2度目となりますが、専門家はことしはこれまで以上に注意が必要と指摘します。
◆大分大学医学部耳鼻咽喉科学講座 渡辺哲生准教授
「花粉症の症状とオミクロン株の症状は区別がしにくい。オミクロン株で言えば咽頭痛(のどの痛み)、咽頭痛に関しては花粉症の患者の6割から7割ぐらいがのどのイガイガなどの咽頭症状を伴うと言われていて相当似ている。」
去年のこの時期は、新型コロナの変異株が確認される前で、新型コロナの症状としては高熱や倦怠感などが多く報告されていました。
しかし現在、主流のオミクロン株はのどの痛みのほか、鼻水やくしゃみなど花粉症と同じような症状が見られます。
見分けるにはどういう点に注目すれば良いのでしょうか。
◆大分大学医学部耳鼻咽喉科学講座 渡辺哲生准教授
「ひとつは目の症状。オミクロンではないと思われる目のかゆみ。そこがひとつの鑑別点になると思う。発熱もひとつの指標になるかもしれない。花粉症で38℃台の発熱はないと思う。」
その上で、専門家は症状を抑えるため今の時期から薬を飲むなど、花粉症の対策を行うことや、もしかしたらと思ったらすぐに医療機関を受診することが大切だといいます。
テレビ大分
フジテレビ系(FNN)
今年も花粉症の季節がやって来ました。
体調管理に気をつけたいです。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/