″ポスト“男爵に高い期待?

ジャガイモ「ゆめいころ」種苗栽培開始とのことです。

以下、ネットニュースより抜粋。

長らくジャガイモの栽培品種首位(生食用)に君臨する「男爵薯」の後継と期待される、新品種の種苗生産が今年から始まる。北海道立総合研究機構(道総研)が開発したジャガイモ新品種「ゆめいころ(北育28号)」だ。拡大が続く害虫のジャガイモシストセンチュウに抵抗性がある。一般栽培は早くて2024年から。

同害虫の道内での発生面積は1万1648ヘクタール(20年度末時点)。抵抗性品種の作付けが最も効果的とされるが、農水省によると道内の作付け割合は35%(19年産)にとどまる。特に生食用では、抵抗性がない「男爵薯」「メークイン」の人気が市場で高いためだ。

「ゆめいころ」は母の「男爵薯」よりも、くぼみが浅いため加工がしやすく、皮をむいた後の歩留まりが良い。食味はあっさりしているという。

「男爵薯」に比べ、試験栽培では10アール当たり収量が平均10%多かった。同等の早生で秋まき小麦の前作として取り入れることができ、そうか病への抵抗性が強い。道総研は栽培を道内に限る。

ホクレンは「男爵系統のため、既存の抵抗性品種と比べて置き換えが期待できる。メーカーに試験的に使ってもらった時の評価も良かった」と話す。

産地のJAきたみらいは「組合員の関心は高い。男爵のネームバリューは強いが置き換えに期待したい」(販売企画部)とする。

日本農業新聞

 

 

ジャガイモ不足が解消されると良いですね。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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