バナナ「1日2本」で幸せに?

黄色く熟したものより青めの方が良いそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

手頃な値段で栄養価の高い果物として多くの人に親しまれているバナナ。最近では、腸内環境を整える「腸活」に役立つ食べ物として注目されています。このほど「腸を整えたければバナナを食べたほうがいいこれだけの理由」(アスコム)を出版した順天堂大学医学部の小林弘幸教授は「バナナ1日2本摂取を」と提唱しています。「健康のためとは言え、毎日2本はちょっと……」という人に、バナナを無理なく体に取り入れられるお手軽レシピを紹介します。

総務省統計局の家計調査によると、2021年の1世帯当たりのバナナの購入数量は約19.8キロ。果物の中では18年連続1位で、日本で最もよく食べられている果物と言えます。小林教授は「バナナは朝食のほか、子どもが遠足に持って行って食べたり、スポーツをする前や試合の合間に取り入れたりと、さまざまな場面で食べられています。もはや日本人の『伝統食』と言っていい」と話します。

炭水化物やビタミン、ミネラルなど多くの栄養素がバランスよく含まれるバナナは、健康食品というイメージはあるものの、「日本人の多くは『昔から食べているし、たぶん体に良い食べ物なんだろう』というくらいの感覚なのではないでしょうか。バナナの具体的な健康効果が注目されるようになったのは、比較的最近のことなのです」と小林教授は説明します。

とりわけ小林教授が強調するのは、バナナの「腸内環境を整える効果」です。小林教授らが今年1月に行った実証実験では、バナナを1日2本、2週間食べ続けた成人男女13人のうち、過半数の7人について、腸内の悪玉菌が作り出した「インドール」と呼ばれる腐敗物質が減少し、腸内環境が改善するという効果が確認されました。そのほかにも、自律神経の活性化、ストレス改善、気分改善といった効果が見られました。

腸内環境の改善に大きな役割を果たしているのが、「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」と呼ばれる栄養素。バナナのほか、大麦などの穀類やイモ類などに多く含まれており、摂取すると、消化されないまま大腸まで届いて、便通を良くして腸内をきれいにしたり、腸の動きを活発化させたりするといいます。

「腸内環境が整うと、代謝や体温調節など体のあらゆる機能をコントロールしている自律神経の働きが良くなります。また、『幸せホルモン』とも呼ばれる脳内物質『セロトニン』が腸で生成されていて、腸内環境が整うことでセロトニンが活発に作られるようになり、ストレスを感じにくくなります。心身の健康のためには、腸内環境を整えることがとても重要なのです」

手頃な値段で入手しやすい点や、皮をむくだけですぐに食べられる点、甘いのに1本100グラム当たり約93キロ・カロリーと低カロリーな点などから、小林教授は、毎日バナナからレジスタントスターチを摂取することを勧めます。レジスタントスターチの含有量は、黄色く熟したバナナよりも、両端の部分が青めの「グリーンチップバナナ」の方が多いそうです。

「1日3本食べるのは現実的に難しいですが、2本なら案外平気で食べられるはずです。まず朝に1本食べて、あとは忙しい仕事の合間に1本さっと食べるといったように、自分の生活スタイルに合わせてバナナを継続的に取り入れてみてください」

大手小町(OTEKOMACHI)

 

 

バナナが食べたくなりました。

感謝してます。

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