サルコペニア

高齢者の身体機能低下についての記事がありました。(ネットニュースより)

わが国では総人口の4人に1人以上が65歳以上の高齢者という超高齢社会に突入し、近年、「サルコペニア」や「フレイル」といった“高齢者の身体機能低下”が業界内外で関心事となっている。

健康産業新聞(UBMジャパン)

こうした中、サルコペニア診療のためのガイドラインが日本サルコペニア・フレイル学会、日本老年医学会、国立長寿医療研究センターによって作成、1月にステートメントが公開された。声明の中では「サルコペニアの定義」を高齢期にみられる骨格筋量の低下と筋力もしくは身体機能(歩行速度など)の低下と結論づけた上で、わが国では日常診療においてはアジアのワーキンググループであるAWGSの診断基準を用いることを推奨すると決めた。

ほかにも「低栄養ではサルコペニアが増加する」「フレイルではサルコペニアを併存することが多い」「脊髄損傷、不活動、活動性低下ではサルコペニアの合併が増加する」「廃用症候群ではサルコペニアを合併することが多い」「外傷や手術などの侵襲は二次性のサルコペニアの原因となる」など疫学的なステートメントを発表。

3章の予防について「栄養・食事がサルコペニア発症を予防・抑制できるか」との問いには「適正体重1kgあたり1.0g以上のたんぱく質摂取はサルコペニアの発症予防に有効である可能性があり、推奨する」とアナウンスした。また「運動介入の予防・抑制」でも「運動習慣ならびに豊富な身体活動はサルコペニアの発症を予防する可能性があり、運動ならびに活動的な生活を推奨する」と予防の必要性を明確にした。

いくつになっても運動は大切ですね。

感謝してます。

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