「お祭り」と「縁日」の違い?

縁日は夏だけのものではないそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

Q.お祭りと縁日の違いってなに?

A.お祭りは神社で行う儀式のことで、縁日はお寺で縁起がいいとされている日のこと。(歴史学者 東洋古代思想史研究家 村上瑞祥さん)

いよいよ夏本番。夏に外せない行事といえばお祭りだ。そんなお祭り、縁日とも呼ぶことがあるが、この2つなにか違いがあるのだろうか。

「お祭りは地域の神様を祀る儀式で神社を中心に行うもの。縁日はもとは仏教用語で、仏様にゆかりがある特定の縁起がいい日のこと。もともとは屋台などが出るイベントをさす言葉ではないんです」

そう教えてくれたのは、東洋古代思想史研究家の村上瑞祥さんだ。

「縁日の本来の意味は、その日にお寺にお参りをすると、特にご利益を得られるとされている日のこと。実は、夏だけのものではありません。

例えば、毎月18日は観世音という菩薩と縁のある日というふうに決まっていて、昔は御利益が欲しい仏様の縁日に参拝に行く習慣がありました」(村上さん、以下同)

縁日はおめでたい日なので参拝客が増える。そこに目をつけたのが江戸時代の露店商人。縁日の日に屋台を出して商売をし、にぎわったため、今では参道などに屋台が立ち並ぶ様子そのものを縁日と表現することが多い。

 では、お祭りは?

「現代では地域おこしのための神様とは関係ないお祭りもありますが、本来お祭りは神社に祀られている神様にお祈りをする儀式です。ただ、お祭りにも屋台が集まるため、縁日と同じ意味で使われるようになっていったようです」

ちなみに神輿は神社にいる神様を乗せ、その地域を巡るための乗り物。山車も神輿と同様に町を巡るものだが、地上に降りてきた神様をもてなし先導する存在で、光り物の飾りをつけているのが特徴だ。

週刊女性PRIME

 

 

どちらもワクワクしますね。

感謝してます。

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