付いていた砂糖(フロストシュガー)がいつの間にかなくなった理由とは?
以下、ネットニュースより抜粋。
ヨーグルトに付いていた砂糖はいつ消えた?理由は?
砂糖のパックが付いたヨーグルトがなくなったのは、2008年頃からだそう。
ヨーグルトといえば、明治、雪印、森永がよく知られていますが、現在は3社とも、プレーンヨーグルトに砂糖を添付するのを終了しています。
その理由は、「砂糖が余ってしまう」という消費者からの声が多かったからなんですって。背景には、ヨーグルトの食べ方が多様化したことがあるようです。
確かに、市販のジャムやフルーツソースの種類が豊富になった今、ヨーグルトの食べ方もバリエーションが増えました。砂糖を掛ける以外の食べ方がいろいろありますものね……。
また、健康志向の高まりから、カロリーを控えめにするため、何も加えずにヨーグルトを食べる人も、以前よりずっと増えているよう。
つまり、ヨーグルトにとって砂糖という存在は、時代とともに必要ではなくなったのでしょう。
砂糖の添付を終了した際、各社ともプレーンヨーグルトを以前よりも「まろやかな味わい」へとリニューアルしています。プレーンヨーグルト特有の「酸っぱさ」が好きだった人にとっては、少し物足りないかもれませんね。
ヨーグルトに付いていた砂糖の正体とは?
せっかくなので、ヨーグルトに付いていた砂糖の種類についても、調べてみました。てっきり粉砂糖だと思っていましたが、これは日新製糖が開発、製品化した「フロストシュガー」といい、グラニュー糖を特殊加工して作られたものでした。
フロストシュガーは、ヨーグルトだけでなく、お菓子やパン作り、またグラニュー糖の約3分の1の時間で冷たい水に溶けるため、飲料用に広く使われています。他にも、湿気に強くて固まりづらい、食品の香りを保持する、他の粉類と混ざりやすい、泡が立ちやすいといった特徴を持っています。
※この記事は2020年4月の記事を再編集して掲載しています。
ハルメク365
時代の変化なのですね。
感謝してます。
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