野菜不足を防ぐ「ちょっとした」ポイントがあるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
今回は「野菜」について。なにかと不足しがちな野菜ですが、野菜を食べるメリットを学びつつ、毎日の食事で効率的に野菜メニューをとり入れる方法をまとめていきます。
野菜は1日どれくらい摂ればいい?
2013年、健康増進法にもとづき国民の健康推進に関する方向や目標などが「健康日本21(第二次)」で定められました。このなかで、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するため「野菜類を1日350g以上食べましょう」という数値目標が掲げられています。
2010年現在の調査では、350g/日の目標に対して282g/日という摂取量でした。目標と現状の差分は「ほうれん草のお浸し」で換算すると、現状が小鉢1皿~2皿分の不足となります。
1日350gの野菜を摂るコツは?
1日350gの野菜を摂る方法を、厚生労働省・農林水産省が公開している「食事バランスガイド」も参考にしながら3つ紹介します。
1回の食事でサラダや野菜を使ったメニューを1皿以上取り入れる
厚生労働省・農林水産省が発表している「食事バランスガイド」では、野菜に関して1日あたり5つ(※)を目安とした摂取を推奨しています。まずは1食につき1つ以上とり入れることを目標にしましょう。
※「食事バランスガイド」では、料理を「1つ」「2つ」など、「〜つ(SV=サービング)」という単位で数えます。料理グループごとに「1つ」の目安となる量が決められています。
葉野菜は加熱調理でかさを減らす
生野菜としての摂取だけでなく、「茹でる」「煮る」「蒸す」「炒める」「レンジ調理」などがオススメです。たとえば、キャベツやほうれん草、白菜などの葉物野菜は、茹でることで生の状態にくらべて70〜90%までかさが減ります。
このように、野菜を加熱調理することで、生で食べるときよりもかさが減り、より多くの量を摂取することができます。
さまざまな野菜や調理法を使って調理する
生野菜、酢の物、みそ汁、煮物というように、複数の調理法でさまざまな野菜を摂取するのも良い方法です。
ビタミンやミネラルは、調理法によって摂取効率が変わってきます。たとえば、にんじんに多く含まれているビタミンAは脂溶性で油と相性が良いため、炒めたり揚げたりすることで吸収率がアップします。レタスに含まれるビタミンC・カリウムは水に溶けやすく熱に弱いため、生野菜サラダや、汁ごと食べることができるスープなどがおすすめです。
スーパーやコンビニで売っているカット野菜も、カットされていないまるごと野菜よりは多少高いですが、調理時には時短になるので、上手にとり入れてみましょう。
記事協力
・株式会社Muscle Deli
<Text:編集部/Photo:Getty Images>
MELOS -メロス-
スポーツナビ
意識して野菜をとるようにしたいです。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/