心に余裕がある人の意外な考え方?

強さとしなやかさを手に入れるために…

以下、ネットニュースより抜粋。

今回は、心に余裕がある人の意外な考え方を3つ、ご紹介します。あなたが強さとしなやかさを手に入れるヒントになるかもしれません。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.「無いものが有る」と喜ぶ

心に余裕がある人の意外な考え方の一つ目は、「無いものが有る」と喜ぶことです。

「あれもない、これもない」と、ないことに文句を言う人がいます。一方、心に余裕がある人は、「自分が手に入れていないものが存在する」「いつかこれが手に入る」「まだ知らないことがある」と、喜ぶことができるのです。

「未在」という言葉は、禅語で「未だ此処に在らず」という意味。インドでの数学の画期的な発明である「ゼロ」は、「無い」ではなくて「ゼロが有る」ということです。

まだ知らないこと、できないことがたくさんあるということは、言ってみれば伸びしろだらけ。手に入れる楽しみでいっぱいです。そう考えたら、軽やかな気持ちになれそうですね。

2.生産性以外にも目を向ける

心に余裕がある人の意外な考え方の二つ目は、生産性以外にも目を向けることです。

あなたは、「上司の段取りが悪い」「お店の段取りがなってない」と、イライラすることがありますか?実は、時間で価値を生み出す「生産性」の発想が生まれたのは、産業革命以降です。私たち人間が、少し前まで「段取りよく早くすることが重要」という価値観を持っていなかったなんて、信じられませんよね。

心に余裕がある人は、生産性以外の価値観にも、目を向けることができます。のんびり屋の上司は、職場の忙しない雰囲気を和らげていたり、マイペースな店主は、効率は悪くても丁寧な接客が人気だったりするのでしょう。

生産性以外に評価できるところを見出せるようになったら、それほどイライラすることもなくなって、大人の余裕を醸し出すのかもしれません。

日ごろから、生産性以外のいいところ、美しいもの、よきことを見つける習慣を身につけたいものです。

3.弱点は克服しない

心に余裕がある人の意外な考え方の三つ目は、弱点は克服しないことです。

たとえば、「人に優しい」というのは、長所のようですが、弱点になることもあるでしょう。アニメのヒーローは優しいので、倒した敵を許してしまい、敵が生き延びます。その結果、再びトラブルになるのです。視聴者は「言わんこっちゃない」と思いつつ、「だけど、いいヤツだな」と、ヒーローを愛し続けます。

また、「人を信じる」ことも弱点になりがち。信じて裏切られたり、だまされたりする可能性があるからです。

とはいえ、誰も信じない人は、誰からも愛されないでしょう。弱点をすべて克服して完璧になれたとしても、誰にも愛されないのは嫌ですよね。

心に余裕がある人には、人に愛される強さとしなやかさがあります。そして、そういう人は、なんでも完璧にできる人ではなく、必ず弱点を持っています。

その弱点は、「朝が弱い」とか「猪突猛進でペース配分できない」とか、意外としょうもないことだったりするのです(笑)

あなたが自分の短所だと思っていることも、もしかすると、愛すべき弱点なのかもしれませんね。

まとめ

心に余裕がある人の意外な考え方は、「無いものが有ると喜ぶ」「生産性以外にも目を向ける」「弱点は克服しない」の3つでした。

私はこのことを、中谷彰宏さんの著書「なぜあの人は、しなやかで強いのか」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、心に余裕を持つヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】

「なぜあの人は、しなやかで強いのか」

中谷彰宏著・著   PHP研究所

読書家・はるママ

 色々な本を読みたくなりました。

 感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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