“快眠フード”を専門家が解説だそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
新しい研究によれば、食事をちょっと工夫するだけで睡眠の質が上がるかもしれない。 とくにフルーツ、野菜、そして複合炭水化物がカギになりそう。もちろん、医師たちは「食べ物だけに頼ってはいけない」と強調している。
寝るだけで回復できると思ってベッドに倒れ込む夜もあるはず。でも、睡眠はただの休息ではなく、体と脳が繊細にスイッチを切り替えるプロセスなので、スッと眠れる人もいれば、なかなか眠れない人もいる。
ある食べもので眠りの質が高まる
実際、アメリカの成人の約37%が睡眠不足とされ、健康リスクが高まっているというデータもある。 そんな中、ある食べ物を意識して摂ることで、眠りの質が上がる可能性があるとする最新研究が注目されている。
今回の研究の共著者であり、コロンビア大学アーヴィング医療センターの睡眠・概日リズム研究センターのディレクターを務めるマリー=ピエール・サン=オンジュ博士。さらに、神経科医で睡眠医療の専門医、Charlottesville Neurology and Sleep Medicineに所属し、ポッドキャスト『Sleep Unplugged』のホストでもあるW・クリストファー・ウィンター医師の二人に話を聞いた。
日中に食べたものが睡眠に影響
もし毎晩のように眠れない日が続いているなら、まず医師に相談して原因をきちんと調べてもらうことが大切。それでも、食事を少し調整するだけで眠りの質が変わるかもしれない。
今回の研究は『Sleep Health』誌に掲載されたもので、睡眠の問題を抱えていない健康な若者34人を対象に行われた。参加者は毎日の食事内容をアプリに記録し、さらに手首につけたモニターで睡眠のパターンを計測した。
そのデータを分析した結果、日中に食べたものが夜の睡眠に影響を与えていることが明らかになった。
睡眠の質が16%向上する可能性
フルーツ、野菜、全粒穀物や豆類などの複合炭水化物を多く摂り、砂糖をほとんど摂らなかった人は、睡眠中の中断が少なかったのだ。
さらに、食物繊維とマグネシウムを含む食品を摂った人も、夜中の目覚めが少ない傾向が見られた。
研究チームは、フルーツや野菜をまったく食べない人と比べて、CDC(米疾病対策センター)が推奨する1日5カップの野菜と果物を摂る人は、睡眠の質が最大16%向上する可能性があると見積もっている。
以下のように記載されている。
「複合炭水化物、フルーツ、野菜を多く含む食事は、よりよい睡眠のために役立つ可能性がある」
ウィメンズヘルス
よく眠れたと思った日は、元気に過ごせているような気がします。
感謝してます。
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