ウォーキングが最強の健康習慣である3つの理由?

「歩く」だけでOKだそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

最新のバイオハッキングや複雑なトレーニング法がもてはやされる時代だからこそ、ときには原点に立ち返って思い出したい。運動は、効果を出すために複雑である必要はない。むしろ、最も優れた動きはシンプルなものかもしれない。そして、その中でもこれ以上ないほどシンプルなのが「歩くこと」。

幼い頃からずっとやってきた、足を一歩ずつ前に出して体を移動させるあの動き。子どもの頃は、そのただの「歩く」だけでわくわくしたり、自由な気持ちになったりしたはず。でも、大人になるとなかなかあの純粋な喜びを味わうのは難しいかもしれない。でも歩くことが体と心に与えるいい影響を知れば、もっと歩いてみようと思ったり、夕食後にちょっと散歩してみようかなという気持ちになるはずだ。

そこで、歩くことのメリットをしっかり伝えるために、最新の研究や健康・フィットネスの専門家の意見を集めてみた。もし次に健康情報で迷ったり、運動する気力がわかなかったら、このリストを思い出してほしい。そして深呼吸をして、気軽に歩き始めてみよう。きっとその一歩が、毎日の生活を変えてくれるはずだ。

1. 血糖値の安定

研究によると、たとえゆっくりでも夕食後に10分ほど歩くだけで、血糖値のコントロールに効果があるという。

「食べたものは胃で分解され、その一部は単糖類として血流に送られ、筋肉で利用されます。歩くことで筋肉が活動し、血糖値の急上昇を防ぐことができるのです」と、ミシガン州グランドラピッズにあるPTSポーツPROの運動生理学者、トッド・バックキンガム博士は語る。

ゆっくり歩きでも十分効果はあるが、ペースを上げることで2型糖尿病のリスクをさらに下げられる可能性がある。英国スポーツ医学ジャーナル『British Journal of Sports Medicine 』に掲載されたシステマティックレビューによれば、歩く速度が速いほど効果は大きくなるという。調査では、時速約3.2km未満のゆったりペースで歩く習慣がある人は病気リスクが約15%低下。時速約4.8〜6.4kmの「早歩き」では24%低下、さらに速いペースではなんと39%もリスクが下がっていた。

2. 質のいい睡眠

毎日続けられる低負荷の運動であるウォーキングは、「睡眠の質を高める最も効果的な方法だ」と睡眠医学の専門家マイケル・ブリュース博士は語る。

簡単に言えば、歩くことで体が心地よく疲れ、自然な眠気の圧力が日中を通して高まる。また、運動は睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促し、体温リズムを整え、ストレスを減らすことで眠りの妨げを防ぐ。

もし寝つきが悪いなら、寝る前のスマホスクロールをやめて、夕暮れ時に散歩してみよう。夕方の自然光とスクリーンレスな時間が、体に「そろそろ休む時間だ」と知らせてくれる。

3. 体重管理

「ウォーキングで消費するカロリーは速度や距離によって変わるが、どんな運動量でも体重維持や減量の助けになる」とスタンフォード大学医学部のウィリアム・ディクソン医師は話す。

『Journal of Exercise Nutrition and Biochemistry』の研究では、肥満女性が週3回、50〜70分の中強度ウォーキングを12週間行ったところ、腹部脂肪が減少し、空腹時血糖値も改善。運動しない生活を続けた人には変化がなかった。

ウィメンズヘルス

 

 

少し早くことを意識してみようと思いました。

感謝してます。

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