金長神社の存続求める署名

平成狸合戦ぽんぽこ…懐かしいです。

以下、ネットニュースより。

徳島県小松島市の日峯大神子広域公園の再整備事業に伴い、解体の危機にある「金長大明神」(通称・金長神社、同市中田町)の存続を求め、住民団体「金長神社を守る会」(会長・服部宏昭地蔵寺住職)が募っていた署名が、国内外から1万186筆集まった。守る会は31日、浜田保徳市長と武田清市議会議長に宛てて提出した。

署名活動は手書きとインターネットで実施。手書きは4月~6月末に市内の事業所など36カ所で募り、有志による郵送分も加えると3092筆(市内1315筆、市外1777筆)が集まった。ネット署名は3月8日~7月29日に行い、国内外から7094筆が寄せられた。

金長神社は永田雅一・大映社長らの寄付で1956年に建立。今年4月に亡くなったアニメ映画の巨匠・高畑勲監督の「平成狸(たぬき)合戦ぽんぽこ」(94年)に登場する。今回のネット署名は米国、中国、韓国、スペインなどから寄せられていて、守る会は「世界中にいる(高畑監督らの)ジブリ作品のファンではないか」とみている。

服部会長(63)=同市松島町=は「多くの人が金長神社の現状を知り、関心を持ってくれた。整備計画に反対する考えはなく、保存に向けて力を尽くしている市を応援するつもりで署名を提出したい」と話した。

守る会は今後も金長神社の保存方法を考えるほか、神社でイベントを催すなどして、存続に向けて市民の関心を高めていく。

市は2019年度末までに、現在の市総合グラウンド内にある野球場やテニスコートなどを取り壊し、23年度を目標に防災機能を備えた広域公園として整備する計画。グラウンド内に立地する金長神社も取り壊される可能性が出ており、市が所有者の特定を急いでいる。

存続求める署名 小松島市に提出

小松島市の住民団体「金長神社を守る会」は31日、日峯大神子広域公園の再整備事業に伴い、解体の危機にある「金長大明神」(同市中田町)の存続を求める署名1万186筆を、浜田保徳市長と武田清市議会議長に提出した。

守る会の服部宏昭会長(63)=同市松島町、地蔵寺住職=ら8人が市役所を訪れ、市長と面会した。市長は「市には神社の所有権がなく直接関与できる事柄ではないけれど、署名は預かる」などと説明した。

服部会長は「事業計画が決まれば、市民が意見を言う余地はなくなる。問題を考える検討会議を早急に設けてほしい」と要望。市長は「神社の所有者を特定する調査が必要」と述べるにとどめた。

 

神社にも所有者がいるのですね。日頃考えたことのないことでした。

話題になって初めて知ったことですが、神社はいつまでもそこにあって神様に見守っていて欲しいと思います。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

 

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