爪は少し食い込むだけでどうしてあんなに痛いのでしょうか…。
以下、ネットニュースより抜粋。
皮膚科の先生が「みんな爪切り過ぎなんよ(半ギレ)」と患者に渡した注意書きがTwitterで反響を呼んでいます。「爪のトラブルを避ける正しい切り方」のチラシを制作したマルホを取材しました。
チラシには「爪のトラブルを避けるための正しい切り方」が書かれており、第1に「できるだけ入浴後など爪が軟らかい時に切りましょう」。第2に「爪が割れないように端から少しずつ切りましょう」。第3に「爪の先端が四角い形になるように切りましょう」。第4に「爪の先端が親指と同じ長さになるように切りましょう」。第5に「爪の両角を短く切り落とさないように注意しましょう」と5つの爪切りのポイントについて紹介。
また誤った切り方の例として、「爪が長すぎると、靴などに圧迫されて、痛みやつめの変形が生じやすくなる」こと、「爪が短すぎると、先端の皮膚が隆起し、爪の伸長が妨げられて変形しやすくなる」こと、「爪の角を切り落とすと、爪が皮膚に食い込んで、炎症や痛みが生じやすくなる」ことなどが慶應義塾大学皮膚科 専任講師の齋藤昌孝先生監修のもと紹介されています。
またピボさんはこのチラシについて「足の親指の爪って書いてるけど、手も、どの指もこれで行けとのこと」と皮膚科医からのアドバイスされたことにも触れ、このツイートは投稿から10日で4万6000件以上の“いいね”を集めたほか、大きな反響を呼んでいます。
パンフレットを制作したマルホを取材
ねとらぼ編集部ではこのパンフレットを制作したマルホを取材し、どんな場所に設置されているのかなどを聞いてみました。
――このチラシはいつごろから配布しているのでしょうか。
マルホ:現在お配りしている最新バージョンは、2017年夏から配布しています。一方、同様の正しい爪の切り方をお伝えする冊子は、2010年頃からお配りしています。
――チラシを制作したきっかけを教えてください。
マルホ:当社は皮膚疾患を中心に事業活動を営んでいます。医学的には「爪も皮膚の一部」です。このため、意外としられていない「爪の正しい切り方」を一般の方にお知らせしたい、そのような思いで冊子を作成しています。
――最後にチラシの配布場所を教えてください。
マルホ:医療機関(主に皮膚科のクリニックや病院)のうち、ご希望を頂いた施設に設置しています。
ついつい自己流で切ってしまいがちな爪。正しい切り方を心掛けたいですね。
小学生の頃に友人から「足の爪は四角く切った方がよいと」チラシと似たようなアドバイスをもらい、切りすぎないように注意しています。
おかげさまで、快適に過ごすことができています。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/