認知症リスクを高める物質?!

医療の進歩はすごいですが、認知症の発症と大きくかかわっているものも分かってきているのですね。

以下、ネットニュースより抜粋。

認知症の発症と大きくかかわっているということで、近年注目を集めているのが血液中のホモシステインと呼ばれる物質。ホモシステインが血液中に増えると、脳の老廃物の蓄積が促され、神経細胞にダメージを与える原因となる。実際、認知症患者の血液中の値は正常な人の2倍との結果が。

「ホモシステインとは、『悪玉化したアミノ酸』のことで、食事からとったタンパク質をエネルギーとして利用し、筋肉や骨、ホルモンなどを作る過程でどうしても生成されてしまうもの。タンパク質を摂取する以上、生成を止めることはできません」とは、アメリカで注目の、アルツハイマー病の画期的治療プログラム「リコード法」の日本初の認定医、ブレインケアクリニック名誉院長
の今野裕之さん。

それではあきらめるしかないのかというと、そんなことはない。
「ホモシステインを代謝し、無毒化する葉酸、ビタミンB6、B12などをしっかりとることで、老廃物の蓄積を減らすことができます」

◆糖化・酸化・炎症を起こさない食生活に

脳の神経細胞にダメージを与えるリスクはほかにもいろいろある。

まず、糖化。糖質の過剰摂取などによって、血液中の糖の過剰な状態が長く続くことにより、余分な糖が体内のタンパク質と結びついて細胞を老化させる現象。脳の神経細胞にダメージを与えるほか、血管を硬くもろくして、脳血管性認知症の要因にも。

また、酸化・炎症は体内で発生した活性酸素が大きな原因となって脳の細胞や血管を傷つける。活性酸素の発生には、ストレスなど食事以外の要因も大きいが、ビタミンCやEといった抗酸化成分の摂取不足や、添加物の過剰摂取も大きく関係している。

さらに、脳細胞や脳内の神経伝達物質を作る材料となる栄養が不足することで、脳機能が低下する場合も。

構成・原文/瀬戸由美子

 

予防できることは、なるべく予防して病気のリスクを減らしていきたいです。

感謝してます。

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