ひとりの時間

「自分らしさ」って何かなと思うことあります。

以下、ネットニュースより抜粋。

◆「ひとり」は現実から離れられる時間

人と一緒のとき、私たちの心は現実につなぎ止められていますが、ひとりのときは、現実による縛りが緩むため、ふと気がつくと過去を振り返ったりしているものです。

私たちは、あたかも自叙伝書くように、毎日の出来事を記憶に刻んでいます。そのような記憶のことを自伝的記憶といいます。自伝的記憶は、自分の生きた証です。それは3歳くらいまでさかのぼることができますが、子ども時代の記憶がよみがえると、とても温かい気持ちになる人が多いのではないでしょうか。青春時代には、なかなか思い通りにならないことや後悔することも多々あったでしょうが、印象深い思い出が詰まっており、そうした記憶に触れると、懐かしさが込み上げてきます。

◆「懐かしさ」を感じるとエネルギーが補充される

懐かしさに浸ることで心のエネルギーを補充することができます。厳しい現実、あるいは味気ない現実の中で心が疲れているときは、気心の知れた仲間とおしゃべりすることも良い気分転換になりますが、ひとりになって懐かしさに浸ることも気持ちのリフレッシュになります。さらには、過去の自分との出会いは新たな気づきを与えてくれます。

◆日常の流れから降りてみる

仕事にしろ子育てにしろ、何かすべきことに駆り立てられて過ごしているのがふつうの人の日常です。そんななか、人と一緒にいると、どうしても現実に流されます。そうした流れから降りてみることで、日頃の自分の生活を客観視するきっかけが得られます。

哲学者のニーチェは、病気の効用を説いています。病気になって、忙しい日常の流れから降りたときに、日頃自分が仕事や人間関係のせいで病んだ生活をしていたことに気づくというのです。

べつに病気になる必要はありませんが、ときに立ち止まり、日常の流れから降りてみることは必要です。すべきことに追われたり、人づきあいに巻き込まれたりしているときには気づかなかったことに気づけます。「これでいいんだろうか?」「どこか生活を変えたい」といった心の声が聞こえてくることもあります。さみしさは、自分の生活を見直すきっかけを与えてくれます。自分らしい生活にしていくためにも、ひとりの時間をもつようにしましょう。

榎本博明

PHP研究所 「PHPスペシャル」12月号より

 

楽しい思い出は笑顔になれます。

笑顔は免疫力を高める等、良い効果があると科学的にも証明されてきているとか。

楽しい記憶を思い出すことで、認知症の予防にもなるかもしれないとも、聞いたことがあります。

楽しい思い出をいっぱい作りたいです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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