ヒトの進化と手と足の役割

進化はスゴいのですね。

以下、ネットニュースより抜粋。

道具を使うことを覚え、知的能力を獲得

4本足の動物の多くは、前足と後ろ足で多少の違いはあるものの、機能には大差がありません。

しかし、ヒトの場合は違います。二足歩行をするようになったことで、手と足の役割が明確に分かれたのです。

手は、親指を発達させたことで、物をつかむなどの細かい動作ができるようになりました。腕とつながっていることで、物を動かせるようにもなりました。それだけではありません。道具を使うことを覚えたことで、脳の発達を促し、知的能力を獲得することができたのです。

見た目の構造は違っても骨格はほとんど同じ

では、足はどうでしょう。足は体を支えるとともに、歩行や走行などの運動機能を持っています。二足で立つために踵(かかと)から足先までを地面につけました。また、足底(そくてい)をアーチ状の土踏(つちふ)まずにすることで、体重を分散し、衝撃を和らげる形へと発達しました。その結果、足の指(趾骨(しこつ)は手の指(指骨(しこつ)よりも短く、甲が長くなっています。

見た目と役割こそ異なるものの、骨格を比べてみると手の骨は片手で27 個、足の骨は片足で26個であり、似たような構造をしています。これらの骨はバラバラにならないよう、靱帯で関節をつないでおり、指が長くなっている点では同じです。

もとは同じ「足」だったものの、役割が分業化されたことで、脳の発達が促され、人類の進化にひと役買うことになったのです。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 解剖学の話』

著:坂井建雄 日本文芸社刊

ラブすぽ

 

 

手の発達は、進化はに大きな影響を与えた部分なのですね。

感謝してます。

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