文章がうまい人は「この言葉」を使わない?

どういう言葉でしょうか?

以下、ネットニュースより抜粋。

多数の広告コピーを手がけてきた田口氏が、伝わる・結果が出る文章をラクに書くコツを紹介した『短いは正義 ~60字1メッセージで結果が出る文章術』が9月29日に発売となった。メール、チャット、企画書、営業・プレゼン資料、報告書など、さまざまな場面に生きる、シンプルだけど効果抜群の文章術とは? 今回は、本書の内容を一部抜粋して紹介する。

● 書き言葉に「~してあげる」「~してくれる」はいらない

先日、料理番組を見ていたら、料理研究家がこう言っていました。

「鶏肉に衣をしっかりつけてあげたら、低温でじっくり揚げてあげてください。さっくりと揚がってくれるんですよ」

「~してあげる」「~してくれる」。この言葉は、いったいいつから、こんなにも市民権を得たのでしょうか。料理のレシピや化粧品の説明文でもよく目にします。なぜこんなに使われているのか、不思議でならない言葉です。

「あげる」「くれる」を多用する人は、それがていねいな言い方だと信じているのでしょう。しかし、まったく不要です。

とくに書き言葉では、「あげる」「くれる」は文の贅肉になるだけです。意識的にカットし、スマートな文章にしましょう。

 

【×】ペットフードは、成長に合わせて選んであげてください。

【◎】ペットフードは、成長に合わせて選んでください。

【×】目もとにハイライトを入れてあげると、印象が明るくなってくれます。

【◎】目もとにハイライトを入れると、印象が明るくなります。

【×】粉をしっかりこねてあげることで、より弾力が出てくれます。

【◎】粉をしっかりこねると、より弾力が出ます。

(本原稿は、田口まこ著『短いは正義 ~60字1メッセージで結果が出る文章術』からの抜粋です)

田口まこ

ダイヤモンド・オンライン

 

 

分かりやすい文章になるように気をつけたいです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

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